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今日(京)のおばんざい、なぁに。

へんこ山田のスタッフ【ごまりこ】が綴るブログ。
京都に生まれ育って○十年。 (京都弁と大阪弁のバイリンガル?)
小さい頃から、当たり前のように身近にあった 食卓のおばんざい(日常のおかず)や食習慣、 そして風習…そんな京都(ならでは)のひとこまを 大切に残していきたいなぁ~と思う今日この頃です。
日々の暮らしの中、京都のいろいろ、旬、風物、行事、等など、 「食」をからめて、つづっていきたいです。

お揚げチーズ餅

一月も下旬となりました。
お正月の気分はすっかり抜けたことと思いますが、
お正月用のお餅、残っていませんか?

我が家では、三が日に使ったお餅が、
冷凍庫でまだ少し眠っていました。

お餅は保存状態が悪いと、すぐにカビが生えます。
ついたお餅は、ラップで巻いてジップロックのような
保存袋に入れて保存すると、日持ちします。が、
美味しく食べられるのは約1ヵ月と言われています。

ちなみに、
個包装されているお餅は、賞味期限が長いので安心ですが、
期限内に食べられないときは、冷凍保存することで、
さらに1ヵ月ほど長持ちする、と言われています。

どちらにしても、味や風味が落ちるともったいないので、
早めに食べたいものですね。

ときどき、お餅は糖質が多くて太るから、と敬遠する声を聞きます。
が、それは正しくはないと思います。
糖質は悪者ではなく、身体…脳や筋肉にも必要です。

食べ過ぎるとだめですが、適量の糖質をとることは大切。
その点、お餅は、腹持ちがよく、胃腸に負担をかけずに消化され、
また、グルテンフリーの、うれしい食材です。

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きょうは、1個でもボリュームある一品、お揚げチーズ餅を
ご紹介します。

お餅にスライスチーズと油揚げを巻いて、
みりん醤油で照り焼きのように焼き上げた一品です。

じゅわっとみりん醤油がしゅんだ油揚げに、とろっとしたチーズが
お餅と一緒に口の中でとろけます。
ごま油で焼いているので、風味も抜群です。

きょうはアクセントに青ねぎを使いましたが、
青じそでも…ちょっと香りや風味が強めの野菜がおすすめです。
野菜がないときは、青のりなども美味しいです。
お餅が美味しい一品、是非作ってみてください。

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◆ お揚げチーズ餅
【材料】(2人分)
切り餅 2個
油揚げ 小1枚(10×20㎝くらい)
スライスチーズ 2枚
ごま油 大さじ1/2
A【醤油 大さじ1、酒・みりん 各大さじ1/2、砂糖 少々】
青ねぎ 1本
白すりごま・七味唐辛子 各少々

【作り方】
1..切り餅は縦半分に、油揚げは5×10㎝に切り、
  スライスチーズは半分に、ねぎは小口切りにする。  

2.油揚げの上にチーズ、切り餅をのせ、上にねぎを散らし、
  くるっと巻いてようじでとめる。
 (ねぎはトッピング用に少しおいておく)

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3.フライパンにごま油を入れ軽く熱し、巻き目を下にした2を並べて
  蓋をして中弱火で焼く。途中、転がして全体に焼きめを付ける。

4.Aを混ぜて回しかけて煮からめる。器に盛り、
 ねぎとすりごまと七味とうがらしを混ぜて散らす。

【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275
(白)ごま油 








すり白
すりごま(白)





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ごま風味 梅干しおむすび

きょうは1月17日。。。
1995年の1月17日、午前5時46分、
阪神・淡路大震災が起こりました。

淡路島北部を震源とした最大震度7の揺れ、
6434人が亡くなった未曽有の大災害。

27年が経った今も、地震の経験で心の傷が癒えない人が
いらっしゃることを思うと胸が痛みます。
震災の記憶を風化させることなく、語り継いでいかなければ
ならないこと、改めて強く感じました。

さて、
1月17日は「おむすびの日」です。
その由来は・・・
阪神・淡路大震災の惨禍の中、届けられた「おむすび」
被災者の方々が励まされ、助けられたおむすびは、
食糧であるだけでなく、温かい心の象徴。

ご飯をむすぶ意味のおむすびと、
人と人との心を結ぶ意味もこめて、
1月17日が「おむすびの日」になったそうです。

ここからはおむすびの話。
おむすびの具、といえば、まず梅干しではないでしょうか。
ご飯との相性のよさ。そして、防腐作用でご飯が傷みにくくなること。
今でこそ、ツナマヨやら唐揚げやら、いろんな具が出回っていますが、
梅干し入りは、今も昔もおむすびの基本でしょう。

歴史をさかのぼると、
梅干しのおむすびは、承久の乱に行き着きます。

承久の乱とは、後鳥羽上皇が鎌倉幕府を討とうと
挙兵し、敗れた内乱です。
以降、明治維新まで600年以上、武家政権の朝廷に対する優位を
決定づけたターニングポイントとなりました。

かの北条政子が、御家人を集めて声明を出して奮い立たせたのは
有名な逸話です。
そして 当時貴重だった梅干しとおむすびを配って戦に送り出したとか。

パワーの源のお米、殺菌効果のある梅干し。
戦場で、いつでも安全に栄養補給しできる梅干しおむすびの力もあってか(?)
政子の弟・北条義時率いる御家人は、朝廷軍を圧倒して勝利をおさめました。

その後、鎌倉幕府の支配が広がるとともに、
梅干しのおむすびも全国に広がっていった…
…と言われているようです。

梅干しのおむすびの起源が、壮大な歴史絵巻にあると思うと、
びっくりです。
今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、
承久の乱はどのように描かれているのか、
もしかして、梅干しのおむすびは出てくるのか?
気になるところです。

IMG_2034 (3)

さておき、
きょうは、梅干しを使ったおむすびを2種、
ご紹介いたします。
ごま油で炒めたかぶらの葉を混ぜ込んだ旬の味、と
削り節とちりめんじゃこを使った、通年作れるもの。

いずれも、梅干しとごまの風味で
間違いのない美味しさです。
是非作ってみてください。

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◆ 2種のごま風味 梅干しおむすび
【材料】(各1個分)
A ご飯 かるく1杯
梅干し(大)1/2個
かぶらの葉 少々
ごま油 小さじ1/2
  塩 少々
白炒りごま 少々

B ご飯 かるく1杯
梅干し(大)1/2個
削り節 1パック
  ちりめんじゃこ 小さじ1
  醤油 少々
  ごま油 小さじ1/2
  黒炒りごま 少々

【作り方】
1.梅干しは包丁で粗くたたいておく。
2.かぶの葉は、7~8㎜の小口切りにして、
  ごま油でさっと炒めて塩をふりかける。
3.2とAの残りの材料を加えて混ぜ、
  おむすびにする。
4.削り節に醤油とごま油をかけて混ぜ、
  Bの残りの材料を加えて混ぜ、おむすびにする。

【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油 





 
いり白
炒りごま(白)





いり黒
炒りごま(黒)






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あんかけ七草粥

新年おめでとうございます。
少し遅い年初のご挨拶となりました。

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2022年、令和四年、壬寅の年。
一昨年1月から始まったコロナ禍が長引き、
落ち着かない日常の新年です。

今年こそ、明るい見通しの穏やかな年になりますよう、
心豊かに過ごせる年になりますように。

今年も、「今日(京)のおばんざい、なあに。」では、
ごま油やごま製品を使って、毎日の食卓に役立つ献立を
ご紹介したいと思います。

コロナに負けない、免疫力アップが期待できるような献立を、
栄養面と美味しさを考え、行事食や季節感を盛り込んで
ご紹介していきたいです。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、
正月休み明けのスーパーで目に付くのは、「七草粥」のセット。
近年だんだん七草粥の風習が浸透してきているのを感じます。

一月七日に七草粥をいただく由来は、諸説あるようです。
この日は、「人日(じんじつ)の節句」。
人日は、人を大切にするという意味があります。

中国、唐の時代、人日の節句に七種の野菜が入った汁物を食べて
無病息災を願ったそう。その風習が日本に伝わって、
もともと日本にあった「若菜摘み」(年初に若菜を摘んで生命力をいただく)
という風習が結びついて、
七草粥を食べる文化が定着していったようです。

なにはともあれ、お正月のご馳走で疲れた胃腸をいたわり、
その一年の無病息災を願っていただく七草粥。
寒いこの時期に、風邪をひかないように青菜で栄養補給をする、
という意味で理にかなっていますね。

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七草は「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、  
    ほとけのざ、すずな、すずしろ」

それぞれ、胃腸の働きを整えたり、消化を助けたり、
いろいろ健康効果が期待できます。

ただ、必ずしも上の七草を使う、というわけではなく、
時代や時期、地域、家庭によって野菜の種類、具はさまざまのよう。
あまりこだわらず、七草パックでなくても、手に入りやすい野菜
(七草のうち、大根、かぶ、セリ等)を使えばいいと思います。

今日ご紹介する七草粥は、大根とかぶ(ともに根と葉)、セリ
を使いました。
セリは、香りが高いので、是非入れてほしいです。
ただ、七草の独特の風味、ほろ苦さが苦手な方も(とくにお子さん)
少なくないかもしれません。

今日は、七草粥を美味しくいただけるよう、あんかけにしました。
だしのきいたあんをかけていただく「あんかけ七草粥」
とろりとした、やさしい口当たりのあんは、誰もに好まれます。

仕上げに回しかけたごま油の香りとすりごまの香ばしさで
美味しさアップ。
1月7日にかぎらず、胃腸を休めたときなど、是非作ってみてください。

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◆ あんかけ七草粥
【材料】(2人分)
ご飯 150g
昆布だし(または水) 2カップ
大根・かぶの根 約70g(ご飯の半量くらい)
せり・大根葉・かぶの葉 約70g(ご飯の半量くらい)
塩 少々
A【だし250㏄、酒・みりん 各大さじ1、うす口醤油 小さじ1/2】
    塩・濃口醤油 少々、水溶き葛粉(片栗粉)少々
白すりごま・ごま油 各少々

【作り方】
1.せりと大根葉、かぶ葉は、さっと塩ゆでして、5ミリ幅の小口切り 
     にする。
2.大根とかぶの根は、薄切りにして、7~8ミリ角に切る。
3.ご飯をザルに入れて流水でさらっとばらばらになるまで洗い、
 鍋に入れる。昆布だしを加えて火にかけ、沸騰したら2も加え、
 弱火で7~8分煮る。
4.1も加えてサッと混ぜ、ひと煮して塩を入れて味をととのえる。
5.Aを小鍋に入れて火にかけて、沸騰すると、塩と濃口醤油で味と
 色をととのえ、水溶き葛粉でとろみをつける。
6.器に4をよそい、上から5のあんをかける。
 すりごまを散らし、ごま油を回しかける。

【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275
(白)ごま油 







すり白
すりごま(白)








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