space

今日(京)のおばんざい、なぁに。

へんこ山田のスタッフ【ごまりこ】が綴るブログ。
京都に生まれ育って○十年。 (京都弁と大阪弁のバイリンガル?)
小さい頃から、当たり前のように身近にあった 食卓のおばんざい(日常のおかず)や食習慣、 そして風習…そんな京都(ならでは)のひとこまを 大切に残していきたいなぁ~と思う今日この頃です。
日々の暮らしの中、京都のいろいろ、旬、風物、行事、等など、 「食」をからめて、つづっていきたいです。

あらめの炊き込みご飯

8月16日、
送り盆、精霊送り の日です。
京都では、おしょらいさん(お精霊さん)をお送りする日
というふうに言います。

8月11日「山の日」が祝日に制定されて休日となり、
11日から六連休、と今年のお盆休みは少し長い
という方が多かったのではないでしょうか。

16日の夜、京都では五山に送り火が灯されます。
送り火、というと一般的には、門口や川原で焚くことが多いですが、
京都では、大規模な火の行事に展開しました。

点火の時間の夜8時を前に、市内の灯りが消えて、
「大」から始まって「妙・法」、船形、左大文字の「大」、鳥居形、
と次々に点火されて、夜空に巨大な火の文字が浮かびあがり
幻想的な雰囲気に包まれます。

送り火は、お盆に迎えたおしょらいさん(精霊)が無事お帰りになることを祈り、
来年までの家族の無病息災をお願いする厳かな伝統行事なのです。

さて、
おしょらいさんをお送りするのに、16日の朝には、
「あらめ」の煮物をお供えして、あらめのゆで汁を門口に撒く
というのが習わしになっていて、これを「追い出しあらめ」と言います。

年に一度しか帰ってこられないのに、
「追い出し」という表現に違和感を覚えたものですが、
これは、おしょらいさんがこの世に未練を残さないよう、
あえて、そういう言い方をするのか…と近年思うようになりました。

この「あらめ」ですが、地方によっては、あまり馴染みがない、
という方も多いようです。

001_











あらめは、伊勢志摩特産の海藻で、昆布の仲間。
カルシウム、鉄分、βカロチン、食物繊維などが豊富で、
栄養価が高く 低カロリーの健康的な食材です。

乾燥状態でパックされて販売されていますが、
水で戻すと5~6倍になります。

煮物が美味しいですが、煮物以外の献立がわからないので、
残りを余らせたまま…という声もよく聞きますので、
お勧めの「あらめの炊き込みご飯」をご紹介します。

006_

ほのかな磯の香りと、やわらかいけれど存在感ある食感が美味しい
炊き込みご飯、ごま油を加えてたくと、風味やコクがアップし、
お米がつややかに炊き上がります。是非、作ってみてください。

◆あらめの炊き込みご飯
【材料】(約4人分)
    米 2合
    A【酒・みりん・濃口醤油・うす口醤油 各大さじ1、塩 少々】
    あらめ(乾燥) 10g、 干しいたけ 2~3枚、  
     油揚げ 小1枚、 にんじん 小1本
     生姜 1かけ、   ごま油 大さじ1/2
【作り方】  
      1.米をとぎ、30分ほど水に浸けておく。
      2.干しいたけは戻して細切りにし、
       あらめは洗ってザルに上げておく。
     3.油揚げは短冊切りに、にんじんは細切り、
        生姜はせん切りにしておく。
     4.1の米をザルにあげ炊飯器に入れ、しいたけの戻し汁、
        Aを加え、水を足して2合分の水加減にする。
      5.4に、2と3をのせてごま油を回しかけて、炊飯する。
     6.炊き上がると、お好みで、仕上がげ、三つ葉や青じそを散らす。

【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油 





人気ブログランキングへ

トマトのごま和え~盛夏を元気に~

きょうは立秋。
だいたい立秋の頃は、厳しい暑さの猛暑日が多い京都ですが、
今日は、台風が近づいているので、気温は少し低め。
ただ、朝から激しい雨が降り続いています。

台風の進路、影響が心配、ただただ被害が出ないことを
祈るばかりです。
警報などが出ている所では、くれぐれもお気をつけください。

さて、
今年の暑さですが、
昨年よりもひときわもふたきわも厳しい気がします。

実際、全国的に平年より高温傾向の夏という予報もあるようで、
まだしばらく続きそうな暑さに閉口してしまいます。

蒸し暑い中、台所に立つのが辛い…
火を使いたくない…という声をたくさん聞くので、
切ってまぜるだけの副菜、トマトのごま和えをご紹介いたします。

ごま和え、というと、ほうれん草などの青菜、夏場は三度豆、などが
一般的かもしれません。
あまりごま和えにしないトマトですが、お勧めです!

レシピというには、あまりに簡単。切って和えるだけ、
火を使いませんし、和える材料もシンプル、
ごま油と酢、塩、砂糖とごまだけです。

ごま油の風味がよく、酢が味をひきしめ、
トマト自身がもつ旨みと甘みが引き出され、
掛け算のおいしさです。

トマトに含まれるリコピンは、疲れた身体の元気を回復する働きや、
紫外線から肌の守る作用があるので、夏にうってつけの食材。
油と一緒に摂ることで、リコピンの吸収率が高まるので、
ごま油は美味しさだけでなく、健康にも貢献しています。

是非作ってみてください。

041

◆ トマトのごま和え
【材料】(2~3人分)
     トマト 2個、 
     A 【ごま油 小さじ1~2、塩 小さじ約1/2、酢 小さじ2、 砂糖 少々、 】
     白すりごま 大さじ1~2、 白炒りごま 小さじ1~2


【作り方】1.トマトは放射状に8等分のくし切りにする。
     2.Aを混ぜて、白すりごまを混ぜ、1のトマトを和えて、
       器に盛り、炒りごまを散らし、器に盛る。
     3.白炒りごまを上に散らす。(青味をそえる)
     
     
     ※ お好みで、にんにくのすりおろし、生姜のすりおろし、
       青じそのみじん切りなどを混ぜると、風味に変化がつきます。
     ※ 白ごまを使いましたが、お好みで黒ごまでも。
     ※ 青味は、きょうは青唐辛子の薄切りですが、オクラの薄切り、
      細ねぎの薄切り、刻み三つ葉などでも…。

     
【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油 



すり白
すりごま(白)






 
いり白
炒りごま(白)





人気ブログランキングへ
                                            

きゅうりの梅干し和え~熱中症予防にも…

7月も残り僅かとなりました。
京都では、おついたちから7月中つづく祇園祭もまもなく終わり。
昨日28日に神輿洗い(みこしあらい・神輿を鴨川の水で洗い清める儀式)が行われ、
あとは、31日の夏越祭(祇園祭が無事終了した事を神前にお伝えする)の神事、
茅の輪くぐりが行われて、いよいよおしまい。
祇園祭が終わると本格的な夏の訪れを感じます。

連日の蒸し暑い毎日…
こう暑くなると、心配なのが熱中症です。

ニュースでは、毎日のように熱中症に注意するよう
呼びかけられていますが、他人事のように思っている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
―私は、元気、体力がある、若い、食事をしっかり摂っている、
 あるいは、炎天下には外に出ていない…等など。
熱中症になるのは、高齢者が多いとはいえ、
若い人でも油断は禁物なのです。また、
直射日光のあたる戸外だけではなく、
室内でも熱中症になることは少なくないそうです。

熱中症を予防するには、気温と湿度が高くならないよう、
エアコンや衣服で調節すること、帽子や日傘で直射日光をさえぎり、
特に暑いときには、保冷パックなどで体を冷やすことなどが効果的です。

あと大切なのは、水分補給です!
のどが渇いていなくても、こまめに水分をとりましょう。
ただ、ビールなどアルコールは、利尿作用があるので、
水分補給という意味では、お勧めできません。
また、汗とともに体内の塩分が不足するので、塩分の補給も大切です。

効果的に水分補給できて、熱中症の予防になるもの…それは夏野菜です!
夏野菜は、水分やカリウムを豊富に含み、身体にこもった熱をクールダウン
してくれます。
中でもおすすめなのが「きゅうり」です。
きゅうりには、水分がなんと90%以上、その上、汗で失われるカリウムなど
ミネラルも含まれていて、体を冷やす効果もあります。

また、歯ごたえがよく、生で冷やして食べることが多いので、
暑さで食欲が落ちている時など、食べやすい食材です。
年中見かけるきゅうりですが、夏は、最も美味しく、
また嬉しいことに値段も安くなり、そして、栄養価も高くなります!

きょうは、ちょっと太めのきゅうりをスライサーでそいで、
梅干し和えにしてみました。切り方を変えることで、
雰囲気や食感にも変化がつきます。

008

梅干しの塩分は、熱中症予防に効果があり、
梅干しに含まれるクエン酸には、疲労回復効果もあるのです。

たっぷり加えたすりごまは、香ばしくて食欲をそそり、
出やすい水分をすってくれます。

是非ぜひ、作ってみてください。

◆ きゅうりの梅干し和え
【材料】(2~3人分)
     きゅうり 大3本、 塩 少々、 梅干し 大1個、 
     A 【酢 大さじ1、 砂糖 大さじ1/2、 塩 ひとつまみ】
     白すりごま 大さじ2~3、 削りかつお 1パック

【作り方】1.きゅうりはピーラーで皮をむき、そのままピーラーで
       ひらひらとそいでいく(種のあるぎりぎりのところまで)
     2.1に塩少々をふって水分をしぼる。
     3.梅干しを包丁でたたいて、Aを混ぜる。
     4.食べる直前に、2のきゅうりを3で和えて、
       すりごま、削りかつおを混ぜる。
             
     ※ 成長しすぎた大きいきゅうりなど、特におすすめです。
                             
010
お素麺などにもよく合います。



【今回使用したのはコチラ】

すり白
すりごま(白)









人気ブログランキングへ
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ