space

今日(京)のおばんざい、なぁに。

へんこ山田のスタッフ【ごまりこ】が綴るブログ。
京都に生まれ育って○十年。 (京都弁と大阪弁のバイリンガル?)
小さい頃から、当たり前のように身近にあった 食卓のおばんざい(日常のおかず)や食習慣、 そして風習…そんな京都(ならでは)のひとこまを 大切に残していきたいなぁ~と思う今日この頃です。
日々の暮らしの中、京都のいろいろ、旬、風物、行事、等など、 「食」をからめて、つづっていきたいです。

ごま油香る~牡蠣のしぐれ煮

二十四節気の「雨水(うすい)」
今年は、2月19日にあたります。

空から降るものが雪から雨に変わり雪が溶け始めるころ
のこと…
…なのですが、実際、例年は積雪のピークの時季です。

今年は暖冬で雪も少ないと聞きますが、
また寒気の到来で天候が荒れることもあるようです。

雨水の日は、お雛様を飾り始めると良縁に恵まれる、
と 言われています。
雛祭りは水につながりが深い行事なので
…そのもととされる「雛流し」は、人形に厄を移し川に流していたことから…
水と関わりがある「雨水」の日に飾ると縁起がいいとされているとか。

お雛様を出す日に決まりはないので、立春を過ぎると飾られたご家庭も
多いかと思いますが、まだでしたら、「雨水」にいかがでしょうか。

さて、この時季といえば、
ふきのとうなどの山菜が姿を現します。
海の幸では、牡蠣が旬です。

shigurekaki

牡蠣は、「英語の"R"のつかない月は食べるな」
などと言われています。"R"がつかないのは5月~8月、
夏が旬の岩牡蠣は別として、暑い時季は味が落ちるのです。

一般的に11月ころから牡蠣はよく出回っていますが、とりわけ
2月~3月は身入りもよくなり、栄養価が高まり旨味が増しています。

牡蠣は、完全栄養食品と言えるほど、栄養価が高く、
エネルギー源となるグリコーゲンや
ビタミン、ミネラルがたっぷり!

免疫力を高め、味覚障害を予防する亜鉛、
貧血を予防する鉄や銅などが豊富で、
疲労回復、美肌、動脈硬化・心臓病などの生活習慣病の
予防効果も期待できます。

美味しく栄養価の高いこの時季に
是非食べたい食材です!

きょうは、牡蠣を使った常備菜、作り置きにもなる
牡蠣のしぐれ煮をご紹介いたします。

ご飯によく合う一品。
仕上げにごま油をひと混ぜすることで、
風味がよくなり、牡蠣特有のにおいがやわらぎ、
牡蠣が苦手…という人にも食べていただけます。

加熱すると縮むので、煮る途中で煮汁から一旦取り出し、
煮詰めた煮汁の中に戻してからめて仕上げるので、
ふっくら煮上がっています。

kakisigure

是非作ってみてください。
そうそう、加熱するときは、「生食用」ではなく
「加熱用」の牡蠣を使ってくださいね!

生食用は、生で食べられるよう安全性を高めるため、
加熱用の牡蠣とは違った水質の海域で育てているそう。
加熱用の牡蠣の方が、豊富なプランクトンなどを取り込むので
濃厚な味わいになるようです。

◆ ごま油香る~牡蠣のしぐれ煮
【材料】
牡蠣 300g、 生姜 大1かけ
A【みりん・酒 各大さじ3、濃口醤油 大さじ2、砂糖少々】
ごま油 大さじ1
  
【作り方】
1.牡蠣は塩水で洗い、ざるに上げて水けをきる。
(海水くらいの塩分≒水500cc+塩17g(約大さじ1))
  で汚れを落とすようにふり洗い、すすぐようにさっと水洗い)
2.Aと生姜の千切りを鍋に入れ弱火にかける。
3.煮立つと、1の牡蠣を入れてぷっくりと火が通ると一旦取り出す。
4.煮汁を煮詰めて、3の牡蠣を戻して煮汁がなくなるまで煮からめ、
  仕上げにごま油を回し入れ、ざっと混ぜて火を止める。

※ 調味料は、お好みで加減してください。

【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油 







人気ブログランキングへ

ごまとチョコのパウンドケーキ

令和初めての冬、暖冬が続いていましたが、
立春を過ぎて、ようやく本格的な寒さとなってきて、
冬日(一日の最低気温が0℃未満の日)も
うっすらと雪化粧をした景色が見られる日も現れました。

寒くなると、風邪やインフルエンザの流行が心配ですが、
先月からは新型コロナウィルスが世界的に
広がっていて、そちらの影響も気がかりです。

今の時点での予防法としては、
手洗い、うがいをしっかりして、
日ごろから、十分な睡眠、バランスのいい食事をとり、
免疫力を高めておくことです。

寒さ厳しい中、皆さま お気を付けてお過ごしください。

さて、二月に入って、
節分、立春、初午…とあっという間に過ぎ行きました。
14日はバレンタインデーです。

はやくから、あちこちで、多種多様なチョコレートやチョコレート菓子が見られ、
今や、バレンタインデーは「チョコを楽しむ」行事と
化しているようです。

手作り派の私、
今年は、ごまとチョコレートを使った焼き菓子を
ご紹介いたします。

sesamile3

型にごまをたっぷりとつけて焼くので 香ばしく、
中からところどころチョコが顔を出すケーキ。
ごまは生地の中にも…。
けっこうたっぷりごまを使いましたが、
ごま感のある味、というより、味わい深い風味に
焼き上がりました。

sesamile6

ごまの風味とチョコレートの甘い香りが相まって、
絶妙のおいしさ。
型をかえるとまた違った雰囲気になります。

sesamikugu

ワンボールで、材料をどんどん入れて混ぜていく作り方なので、
作りやすいです。
プレゼント用にも、おうちで楽しむ用にも…是非作ってみてください。

◆ ごまとチョコのバターケーキ
【材料】<ミニタイプの型(クグロフ型やレモン型など)約12個分>
・エキストラバージンごま油 適宜
・白炒りごま 約大さじ8
 (型1個に 小さじ2くらい)
・バター 100g
・砂糖(粗糖) 80g
・蜂蜜 10g
・卵 2個
A【薄力粉 90g、アーモンドパウダー20g、ゴマプードル 10g】
・ナッツ(くるみやピーナッツを砕いたもの)30g
・チョコレート (チョコチップ) 50g
・黒炒りごま 大さじ2
・ブランデー・牛乳 各大さじ1

【準備】
・バターは冷蔵庫から出してボールに入れ、混ぜやすいよう、
 やわらかくしておく。(固い時は、ボールごとぬるま湯につけておく)
・砂糖はふるっておく。Aの粉類は合わせてふるっておく。
・チョコレートは、ざくざくと切っておく。
・オーブンは170℃に予熱する。

【作り方】
1.型の内側にエキストラバージンごま油をうすくぬって、
白炒りごまを全体にいきわたるように散らす。

sesamimi









(主に底につける。余分の白ごまは、中に焼き込むのでとっておく)

2.バターを泡立器(or ハンドミキサー)で混ぜてクリーム状にし、
砂糖を2回に分けて加え混ぜ、少し白っぽくなるまでよく混ぜる。
3.溶いた卵を少しずつ加え、均一に混ぜる。Aを入れて切るように
混ぜ、粉っぽさが残っているところに、ナッツ、チョコ、黒ごま、
白ごま(1で残ったもの)を加えて練らないように混ぜる。
4.ブランデーと牛乳も加えて混ぜて1の型に入れ、表面をならし、
170℃のオーブンで15分焼く。
(竹串で刺してみて生地がくっついてこなければOK)
5.型からはずして冷ます。1日置いた方が味がなじみます。

sesamikjgu6

※ 蜂蜜がなければ、砂糖を90gにふやす。
※ アーモンドパウダー、ごまプードルがない時は、薄力粉を使う。
※ ブランデーはラム酒やウイスキーなどの洋酒でもOK
なければ牛乳を大さじ2に増やす。

【今回使用したのはコチラ】

エキストラバージンごま油

 
いり白
炒りごま(白)





いり黒
炒りごま(黒)




ゴマプードル


人気ブログランキングへ

あんかけきつね蕎麦~節分に

今年は2月3日が節分です。
節分は、二十四節気の「立春」の前日です。

昭和の終わり頃からずっと節分は2月3日ですが、
来年からは、2月2日が節分、という年が数年に一度出てきます。
二十四節気は、太陽と地球の位置関係で決まるので、
年によって日が変動するのです。

もともと節分は「季節を分ける」という意味があり、
立春だけではなく、立夏、立秋、立冬、それぞれの前日でもあります。

とはいえ、今は一般的に、節分といえば、
一番寒い時季、立春の前の日をさします。

旧暦では、冬から春にかわる「立春」を一年の初めと考えます。
その前日の「節分」は一年の終わりに当たるので 特別な日となり、
今では立春の前日だけを節分というようになったのでしょう。

そして新しい年(春)を迎える前、災いが入ってこないように
様々な行事や風習があるのです。

柊鰯…柊(ひいらぎ)の枝と焼いた鰯(いわし)の頭を
玄関や門にさしたり・・・
晩ごはんには、いわしの焼き物を食したり・・・
豆まきをして、お供えした豆を年の数だけいただいたり・・・

柊の葉のとげ、鰯を焼く煙、豆は「魔滅(魔を滅する)」、
いずれも,鬼を追い払う=魔除け厄除けの意味で
受け継がれてきたものです。

また、近年、関西から広がったといわれる恵方巻。
海苔巻き寿しを恵方に向かって丸かぶりする、という
風習もかなりポピュラーになってきました。

他にも地域によって、いろいろな食習慣や行事があるようです。
その一つ「節分そば」、ご存じでしょうか。

江戸時代の文献にもあった、ということなので、
恵方巻よりもずっと古いもの。
「節分」は一年の終わり、いわば「大晦日」に当たるので、
節分そば=年越そば の意味があるのでしょう。

ankake

…という流れで、今年は節分そばをつくってみました。
節分そばには、とくに決まりはないよう…
寒い時季なので、身体をあたためるあんかけに
してみました。

具は、あんかけと相性のいい油揚げと旬の青ねぎ、
それから、風味のいいおろし生姜をたっぷりと添えました。

あんかけにしたきつねうどんのそば版です。
きつねうどんでは、油揚げを別に甘辛く煮ることが多いのですが、
ここでは、少量のごま油で香ばしく焼き上げました。

ankakesoba













香ばしい油揚げにあんがからむと、とても風味がよく、
熱々をふうふういただくのは最高、身体も芯からあたたまります。
節分だけではなく、寒い日に是非つくってみてください!

◆ あんかけきつね蕎麦
【材料】(2人分)
そば 2人分
油揚げ 1枚
青ねぎ 4本
生姜 小1かけ
ごま油 小さじ1
A【だし 2カップ強、 うす口醤油・みりん 各約大さじ2、酒 大さじ1】
B【片栗粉 小さじ2、 水 大さじ1強】

【作り方】
1.青ねぎは、うす斜め切りにする。
2.油揚は、縦半分に切ってから細めの短冊切りにし、
 ごま油を熱したフライパンに入れて弱めの中火で
 香ばしく焼き目がつくまで炒め焼きにする。
3.鍋にAを煮立て、味をととのえ、1と2を入れて煮る。
  沸騰した状態で、Bの水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
4.そばを表示通りにゆでて、ざるにとって水気を切り
  器に入れ、3を上からかける。
5.おろした生姜をたっぷりのせる。

ankakeso



【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油 






人気ブログランキングへ

記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ