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今日(京)のおばんざい、なぁに。

へんこ山田のスタッフ【ごまりこ】が綴るブログ。
京都に生まれ育って○十年。 (京都弁と大阪弁のバイリンガル?)
小さい頃から、当たり前のように身近にあった 食卓のおばんざい(日常のおかず)や食習慣、 そして風習…そんな京都(ならでは)のひとこまを 大切に残していきたいなぁ~と思う今日この頃です。
日々の暮らしの中、京都のいろいろ、旬、風物、行事、等など、 「食」をからめて、つづっていきたいです。

中華ちまき

先日、端午の節句に、かしわ餅を作りました。
作りながら、かしわ(柏)の葉って、かしわ餅の存在がなければ
きっと知らなかったろうな~等と思っていたのですが…

かしわ餅のように、木の葉で包んだ食べ物、
他には何があるでしょう。

桜餅。
ちまき。
椿餅。
柿の葉寿司。
朴葉(ほうば)みそ。

ローカルなものがもっといろいろあるかもしません。。。

葉で包んであると、風流というのか、趣があって
何やら、いい感じです。
そして、葉の香りが移って、独特の風味が加わる。

桜餅の、ほかにはない桜の葉独特の芳香。
ちまきの、笹の葉の清々しい香り。

その上、葉っぱで包んであると、持ちやすく食べやすい。

一番すごいところは、中に包んだ物の防腐効果、殺菌効果が
あることです。

特に笹の葉は、殺菌作用と清涼な香りで、昔から食中毒予防に
よく使われていたようです。
麩饅頭や、ちまきのような和菓子、
笹の葉寿しや鱒寿司などお寿司や中華ちまき等など。
又、器やお皿の代わりにも・・・

食べ物の鮮度を保持する働きを持つ葉で包む。
昔の人の知恵は素晴らしいですね!

そんなことを考えながら、
今日は中華ちまきを作ってみました。

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点心のお店では、竹の皮や笹の葉で包まれた中華ちまきが
蒸籠(せいろ)で熱々に蒸されて、供されます。

こくのある中華の風味、ごま油の香り、が美味しい♪

お好みの具材をたっぷり入れて、たくさんいただくのは
家庭ならではの楽しみです。

笹の葉は、巻かずに下に敷くだけでも、
また、笹の葉なしで蒸しても、十分おいしいのですが。。。

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◆ 中華ちまき
【材料】(4~6人分)
    もち米 3合、 焼き豚 150g、 干えび 20g、 干しいたけ 5枚、
    白ネギ 15cmくらい、  生姜 少々、  銀杏 20個くらい
    オイスターソース 大さじ2、 醤油・紹興酒 各小さじ4、 八角 少々、  
    砂糖・胡椒 各少々、 ごま油 大さじ3
【作り方】
     ① もち米は洗って、5~6時間浸水させてから、ざるにあげておく。
     ② 干えび、干椎茸は水でもどして8mmくらい角に切る。
       焼き豚と白ネギも同じくらいに切る。
     ③ フライパンにごま油大さじ1.5を熱して、生姜のみじん切を炒め、
       香りが立つと、②の材料と銀杏を入れて炒める。
       オイスターソース、醤油、紹興酒をそれぞれ半量分入れて炒め
       合わせ、一旦取り出す。
     ④同じフライパンにごま油大さじ1.5を熱して、もち米を弱火で炒める。
       透明感が出てくると、残りの調味料と戻し汁を加え、一煮して、
       炊飯器の内釜に入れる。
     ⑤3合の水加減になるよう、中華スープをたして、八角を入れて、    
       ③の具を乗せて、炊飯器でたく。
     ⑥⑤を笹の葉で巻いて、またはアルミホイル(オーブンペーパー)で包んで
      15分ほど蒸す。
      (または電子レンジ加熱。その場合はラップかオーブンペーパーで包む)

chimaki

ごまみそあんで柏餅!

明日は、子どもの日、端午の節句です。

五月人形
こいのぼり
菖蒲湯
ちまき
柏餅(かしわもち)

端午の節句から連想するものはいろいろあります。
男の子のいない家庭では、五月人形やこいのぼりとは
縁がないかもしれません。

が、家族構成には関係なく、柏餅とちまきはいただく~
という人は多いのではないでしょうか。

端午の節句に、柏餅をいただく由来は、というと。。。

柏の木は、次の新しい芽が出ない限りは、
古い葉が落ちずにつき続けているのだそうです。
それを、家の系統が絶えない、という縁起に結びつけ、
「柏の葉」=「子孫繁栄」という意味を持つようになったとか。
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端午の節句は、もともと中国の故事からきているそうですが、
柏餅は、日本オリジナルのお祝い菓子のようです。

蘊蓄はさておき、
柏餅は、中のあんに種類があります~♪
つぶあん、こしあん、そして、みそあん。
(地域によって、いろいろですが…)

何のあんがお好きでしょう?
小豆あん大好きな私ですが、柏餅はみそあん派です。
尤も子どもの頃は、味噌の風味が少々苦手で、
また、今でも、お店によって味噌風味が強すぎたり、
弱すぎたり…なかなかドンピシャリの好みの味には出会えません。

ということで、
近年、柏の葉など製菓材料が手軽に入手できるようになったこともあり
好みの味のみそあんを作って…と
すっかり手作り柏餅派!になった私です。

今年は、みそあんをアレンジして、ごまみそあんを作ってみました。
これがなかなか好評! みそあんがちょっと苦手、という人から
「これはいける~♪」、という嬉しい声も。。。

電子レンジで意外に簡単にできる柏餅、
生地をついたり、のばしたり、あんをくるんだりするのは
ちょっとした工作(ねんど遊び?)のようで、
子どもも大人も楽しいものです。

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ちなみに、
柏の葉の表を外にするのが味噌入り、裏を外側にするとあんこ入り、
というきまりがあります。

◆かしわもち
【材料】(約8個分)
    上新粉 170g、 白玉粉 30g、 うき粉(又は片栗粉)15g
    水 270cc、 小豆あん80g(4個分)
    ごまみそあん(4個分)【白あん70g、白みそ 18g、砂糖 15g、
                  白練りごま 15g】
【ごまみそあんの作り方】
     ① 耐熱ボールに白あんを入れ、白みそと砂糖を少しずつ
       加え混ぜ、水を加えて混ぜる。
     ② 電子レンジで20秒加熱し、取り出して、しゃもじでよく混ぜる、
       というのを3回程くりかえして、ぽってりすると、練りごまを加えて、
       さらに20秒レンジにかけて、よくまぜ、4等分して冷ます。
【生地のの作り方】
      ① 大きめの耐熱ボールに粉類を入れて混ぜ、水を少しずつ
        加え混ぜて、ふんわりラップをかけて、電子レンジで4分30秒加熱。
       (途中で一度とり出し、しゃもじでまぜる)
      ② 取り出して、しゃもじでよ~~くこね、粗熱がとれると
       手水をつけて手でよくこねる。
      ③ またラップをふんわりかけて電子レンジで3分30秒加熱する。
       水でぬらしたすりこぎ(またはめん棒など)でつく。
      ④ 冷めると、ちぎるようにして8等分し、楕円形にのばして、丸めたあんを  
       包み、合わせ目をしっかりと閉じる。
      ⑤ 柏の葉で包み、しばらくなじませてからいただきます!

※ ごまみそあんは、白みそ、ねりごま、砂糖の分量を
  お好みで加減してください。
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ごまの風味と香りが絶妙のごま味噌あんです。
(これぞ手前味噌!?)

行楽シーズン

ただいまゴールデンウィーク真っ只中。
お休みが長いところでは、
4月28日(土)から5月6日(日)まで、
9連休! というケースもあるのでしょうね。

さて、
春の京都、4月は、あちこちの桜の名所が賑わっていましたが、
桜の次は、つつじや山吹。
つつじは蹴上浄水場、山吹は松尾大社が、見所です。

そして、地下鉄北山駅を降りると京都府立植物園。
この季節、百花繚乱の美しさですが、
今は、日本では数少ないマンサクの花が満開だそうです。
また、国内最大級の温室には、珍しい蘭などなど、
極彩色の花が咲き乱れています。

それから、年中行事もいろいろ。
1日からは、
伝統ある あでやかな 鴨川をどりが始まり、(~24日)
千本えんま堂では、京の三大狂言の一つ、大念仏狂言が行われます。(~4日)

3日には、有名な流鏑馬(やぶさめ)神事が、下鴨神社であります。
疾走する馬上から的に矢を射る、日本の伝統的な儀式、
迫力満点です。

こどもの日の5日は、上賀茂神社の競馬会(くらべうま)神事、
予め組み合わせを決められた2頭の馬が早さを競います。
この頃は、カキツバタも見頃でしょうか。

他にも、いろいろな行事があり、見所満載の京都です。

爽やかな空気が心地よく、風薫る季節、戸外でお弁当を食べるに
うってつけの時季、
出かける際には、行楽弁当を用意していくのもいいですね。

行楽用に、見た目も凝った献立にするもよし、
肩肘張らず、あるもので、手軽に仕上げるもよし。

BENTO


こちら、先日作ったお弁当、あまり肩肘張らず篇♪です。
一見わかりませんが、ごま尽くし弁当なのです。

ご飯の上には梅干しと、季節の味、いかなごの佃煮。
いかなごには、白いりごまを加えて香ばしいお味。

天ぷらやフライは、揚げたてが一番ですが、
ごま油で揚げると、冷めても風味豊かで美味しいのです。
ごぼうのかき揚げ、と、キスのフライ。
フライをごま油で、というと驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、
これがさっくりと美味しい! ごぼうも甘さが引き立ち、塩だけでいけます。

お隣、ほうれんそうのごま和え。
ごま和えの衣には、すりごまに加えて、ねりごまも入れてあります。
Wのごまづかいで、香りがよく、お弁当によく合うのです。

卵焼きも、ごま油で焼きます。
ふわっと焼き上げたい卵焼きですが、
お弁当に入れる卵はしっかり火を通す必要があります。
持ちがいいように、だしを入れずに。
ごま油の風味で、しっかり焼いてもおいしいのです。

それから、なすの皮とベーコンのきんぴら。
香りがあっさりとしている生しぼりごま油で
ベーコンの風味をいかして、さっと炒め。

最後は、にんじんの白酢和え。
お豆腐に白練りごま、塩を合わせた衣に甘酢を加えた
優しい味。
お弁当に酸味がちょっと入ると、変化があっていいものです。

これからはお弁当が傷みやすい季節。
ちゃんと冷ましてから、お弁当箱につめてください。

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