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今日(京)のおばんざい、なぁに。

へんこ山田のスタッフ【ごまりこ】が綴るブログ。
京都に生まれ育って○十年。 (京都弁と大阪弁のバイリンガル?)
小さい頃から、当たり前のように身近にあった 食卓のおばんざい(日常のおかず)や食習慣、 そして風習…そんな京都(ならでは)のひとこまを 大切に残していきたいなぁ~と思う今日この頃です。
日々の暮らしの中、京都のいろいろ、旬、風物、行事、等など、 「食」をからめて、つづっていきたいです。

秋のカレー

秋です。食欲の秋。
晩ご飯にカレーを作りました。

カレーといえば夏!?
「夏はカレー!」なんてCMのフレーズが確かあったし、
夏の暑さで食欲が落ちた時には、カレーの香辛料や香りが
食欲をそそるもの。
そして、カレーの季語は「夏」ですし…?!?!?

確かに、夏にカレーは似合いますが、
四季折々、季節に応じたカレーがあるのです!!
(…と私は思うのです。好きな食べ物のこととなると、ついつい
熱くなってしまいます…

春は、やさしい味の春野菜カレー
夏は、ヒーヒー辛い、チキンカレー
冬は、アツアツをハフハフとすするカレーうどん

そして、今の季節、秋は、この中華風えびときのこのカレー!

食欲の秋、お腹がすいたら、手早くできるところが嬉しく、
今が旬のきのこが、秋を感じさせる、ちょっと中華風のカレー。

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(写真では、きのこが見えなくて、すみません。。。)

あまり煮込まずに作る 即席の、カレー粉から作る
ちょっと中華風のカレー。 一度お試しください。

追記:
そうそう、カレーと言えば、そのスパイスが胃腸にいい
というのは、前からよく聞きましたが、 近年、スパイスの働きで、
脳内血流が上昇し、脳の機能改善に効果がある!とも聞きます。
アルツハイマーの予防など脳の働きにも効果がある、と聞くと、
ますます積極的にカレーを食べたくなりますね。

◆ えびの中華風カレー
【材料】(約4人分)
    えび 10尾、 玉ねぎ 1個、 オクラ10本、 きのこ(舞茸、生椎茸)少々
    生姜・にんにく 各大1かけ、 豆板醤 小さじ1/2、 
    下味【塩・こしょう・酒 各少々、片栗粉 小さじ2】
    サラダ油 大さじ3、 ごま油 大さじ2、 ケチャップ 1/2カップ弱、
    カレー粉 大さじ2~3、  豆乳 2カップ、  
    A【酒 大さじ2、 みりん 大さじ1、 塩 小さじ1、醤油 大さじ1】
    仕上げ【ごま油 適宜、 お好みで 水どき片栗粉 少々、】

【作り方】
  ① えびは、殻をむき背ワタを取り、塩でもみ洗いして、縦二つに切り、
    下味をもみこんでおく。
  ② 玉ねぎ、にんにく、生姜は、それぞれみじん切りにする。
    オクラはさっとゆでておく。 きのこは食べやすくほぐして(切って)おく。
  ③ フライパン(大きいもの、或いは中華鍋)にサラダ油大さじ1を熱し、
    ①のエビを両面さっと炒めて、一旦取り出す。
  ④ ③の鍋に残りの油を入れ、にんにく、生姜を炒める。香りが立つと、
    豆板醤を入れて一炒めする。ケチャップ、カレー粉を加えてよく炒め、
    ②の玉ねぎを加えてさらによく炒める。しんなりすると、きのこを一炒めして
    豆乳を加える。
 ⑤ 一煮立ちしたら、③で取りだしたエビを戻し、Aの調味料を加えて味を調える。
      オクラを入れ、仕上げにゴマ油を回しかける。

※ とろみがもっと欲しいときは、仕上げに水溶き片栗粉を入れてください。
※ きのこは、2種類以上入れた方が、味が出ます。あと、しめじ、エリンギなども。

芋づる式

さつま芋の美味しい季節になってきました。

本日、登場するのは、さつま芋!
ではなく、お芋を次々と連なってくっつけている、
芋づる。

芋づる式の、もととなった芋づる!です。

芋づる式、といえば、
つるをたぐると、次々とお芋が連なって出てくるように、
多くの出来事が関連して出てくること。。。

「その後、汚職事件の犯人が芋づる式に逮捕されていった…」
~なんて、松本清張の小説に出てきそうです!?
(密かに、推理小説が好きな ごまりこでした。。。)

さておき、芋づるです。
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切って束ねたものが
野菜売り場にありました。
それだけを見ると、何かわかりませんね。
見たことも、食べたこともない野菜、の上位にランクインしそうです。

さて、この芋づる、油揚げと一緒にきんぴら風に炊きました。
芋づるとお揚げさんのたいたん

「戦時中に、芋のつるしか食べるもんがなかった」と聞くと、
なにやら、わびしい味気ない食材のような気がしますが、
いえいえ、なかなか、味な野菜です。

シャキシャキした歯ごたえがよく、クセのない味。ほのかに
山菜にも似た、ちょっぴり野趣のある風味がまたいい。
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珍しいのも手伝ってか、お芋に、まさるとも劣らない人気。
あっという間になくまりました。

それにしても、芋づる式に、お芋がとれる、ということは、
芋づる式に、芋づるもたくさんとれる…
ということですね!
次回は、もっとたっぷりの芋づるを、
きんぴら風、そして、佃煮風にも炊いてみたいものです。


◆ 芋づるとお揚げさんのたいたん
【材料】(約4人分)
    芋づる 約1袋、  ごま油 大さじ1、 油揚げ 1枚
    A【酒・醤油 ・砂糖 大さじ1、 みりん 大さじ1/2】 削りカツオ 2g
【作り方】
  ① 芋づるは、よく洗って、ざるにあげ、筋をとっておき、熱湯でさっとゆでて
    冷水にとり、ざるにあける。約5cm長さに切る。
  ② 油揚げは短冊切りにしておく。
  ② なべにごま油を熱して、①を一炒めすると、
    Aの調味料、水少々と②を加えて煮る。
  ③ 汁気が少なくなると、カツオを入れて一混ぜして、汁けがなくなるまで煮る。

※ 上のざるにあげた写真が、芋づる一袋分です。

「おはぎ」か 「ぼたもち」か

秋分の日の今日は、朝からひんやりとした空気。
見上げると空が高く、秋の到来を感じます。

ほんの少し前まで暑さに辟易していたのが嘘のよう…
「暑さ寒さも彼岸まで」 とは、よく言ったものです。

さて、
今日、お彼岸の中日、おはぎを作ってお供えしました。
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黒ごま、きなこ、粒あんのおはぎです。
ちなみに、黒ごまも、きなこも、中は粒あん。
そう、私は、粒あん党!(こしあんも好きですが…)

我が家では、ずっと「おはぎ」と呼んでいますが、
家庭によっては、「ぼたもち」とも呼ばれています。

なんでも、粒あんのものが「おはぎ」で、こしあんのものが「ぼたもち」
と聞いたこともあるし、
大きいのが「ぼたもち」で、小ぶりなのが「おはぎ」
と聞いたこともあります。

諸説あるようですが、一番納得できるのが、
春の牡丹の頃は「ぼたもち」(牡丹餅)
秋の萩の花咲く頃は「おはぎ」(お萩)
という説でしょうか。

何にしろ、おはぎは、先祖の供養や、秋の収穫への感謝の気持ちをこめて
供えられたのが、というのが起源のようです。

ただ「粒あんが好き」とか「きなこが香ばしい」とか言って、
パクパク食べているだけではいけません!
(…と自分を戒める)

「おはぎ」の由来はこの辺にして…
今日のおはぎは、道明寺粉で作りました。
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本来は、もち米とうるち米。
浸水して、炊いて、搗いて…とけっこう時間がかかるのですが、
道明寺粉は、短時間でやわらかくなり、搗かなくてもOK!

思い立ったらすぐ出来て、ぷちぷち、もちもちした食感がなかなか。

なにはともあれ、
数あるお饅頭の中でも、手作りで感謝の気持ちをこめるのに
一番ふさわしい和菓子ではないでしょうか。


追記:
ところで、
私自身、いつも「おはぎ」と呼んでいて、「ぼたもち」と
呼んだことがありません。
「ぼたもち」!と口にするのは、
諺「棚からぼたもち」を言う時くらいでしょうか。。。


◆道明寺粉のおはぎ
【材料】(約12個分)
    道明寺粉 180g、  砂糖15g、  塩 少々、(粒)あん 300g、
    [きなこ+砂糖少々]適宜、 [黒ごま+黒砂糖 少々]適宜
 【作り方】
  ① 粒あんは、やや大きめを4個(周りがあんこのもの)、
    やや小さめを8個(中があんこ)丸めておく。
  ② 耐熱容器に、道明寺粉と水350ccを加えて、5~10分浸水する。
    ラップをふんわりかけて、電子レンジで10分ほど加熱する。
    (途中で一度出して混ぜる)
  ③ ②に砂糖、塩少々を混ぜてラップをかけて、蒸らしておく。
    やや小さめを4個(中が道明寺、周りがあんこのもの)、
    やや大きめを8個(中があんこ、周りが道明寺)
    まとめておく。
  ④ 4個は、中が道明寺が周りをあんこにして、ラップで形作る。
    8個は、中があんこで、周りに道明寺、になるように丸く形作り、
    うち4個はきなこ砂糖、4個には、黒ごま砂糖をまぶす。

※ あんは、ラップではさんで、めん棒(ラップの芯)でくるくるとのばすと
  均等に薄くなります。
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