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今日(京)のおばんざい、なぁに。

へんこ山田のスタッフ【ごまりこ】が綴るブログ。
京都に生まれ育って○十年。 (京都弁と大阪弁のバイリンガル?)
小さい頃から、当たり前のように身近にあった 食卓のおばんざい(日常のおかず)や食習慣、 そして風習…そんな京都(ならでは)のひとこまを 大切に残していきたいなぁ~と思う今日この頃です。
日々の暮らしの中、京都のいろいろ、旬、風物、行事、等など、 「食」をからめて、つづっていきたいです。

おしょらいさん

お盆には、ご先祖様の精霊が帰ってくる、と言われています。
(宗派によって、異なりますが…)

京都では、精霊を迎える行事のことを
「おしょらいさん(お精霊さん)」と親しみやすく呼んでいます。
ご先祖の霊そのものや、精進料理のことを
「おしょらいさん」と呼ぶこともあるようです。

八月十三日にお迎えして、十六日にお送りする。
その間、お供えだけでなく、家庭の献立も精進にする、と聞きますが、
実際に遵守されているところは、最近では少ないのではないでしょうか。

十三日にお迎え団子。
十四日にはおはぎ。
十五日はおそうめん。

…等など、家庭や宗派によって、決まったものをお供えするようです。

ちなみに我が家では、明日十六日の朝は必ず、
あらめとお揚げさんのたいたん(あらめと油揚げの煮物)
をお供えします。

あらめの黒いゆで汁を玄関外にまくと、「おしょらいさん」が
無事に帰られる、という言い伝えがあるようです。
これを「追い出しあらめ」と言うそうですが、
最初聞いた時は「追い出し」?!「えぇーっ」!?と思いました…。

追い出しコンパ! みたいに親しみを込めた意味があるのでしょうか???

さておき、うちでは、お盆の間、精進料理!
にしてはおりませんでした。。。
が、今年は、最後の夜、完全に精進になっていました。
意図せず…。ご先祖のお取り計らい?でしょうか。

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この中でユニークな一品、ラディッシュのごま油炒め。
きれいな紅色!でも小さく個性がないせいか
アクセント専用の添え野菜・代表選手ともいえる
ラディッシュ。
そのラディッシュをデン!ともってきた一品です。

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お精進ですが、こういうのはお供えにあり?なのでしょうか。


◆ ラディッシュのごま油炒め
【材料】(3~4人分)
  ラディッシュ 20個くらい、 塩こしょう 少々、ごま油 大さじ1~2
【作り方】
  ① ラディッシュはきれいに洗って、葉ごと縦半分に切る。
  ② フライパンにごま油を熱し、①を切り口を下にして入れ、
    炒める。表裏かえして、塩こしょうして一炒めして器へ。
※レシピというほどのものでは、ありませんでした。。。


紫の野菜

珍しい紫色の野菜を見つけました。
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紫オクラ! と
紫いんげん(三度豆)!

紫オクラは2度目の購入ですが、
紫いんげんは、初めて。

早速ゆでてみました。
火が通るにつれ、だんだんと色が緑に変化していき、
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普通の緑のいんげんと同じ色に。。。
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黒ごま和えにしましたが、
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お味も普通の緑のいんげんと全く同じでした。。。

やはり、紫オクラと同じ運命をたどることに…。
生では紫色だけれど、加熱すると緑色になる。
ちょっと残念…でしたが、色の変化が理科の実験みたいで
なかなか楽しかったです。

さて、
紫の野菜、もうひとつ。
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ずいきです(写真撮る前に切ってしまいました…)
ずいき。漢字で芋茎。
読んで字のごとく、里芋の茎(葉柄)です。
夏から秋が旬の野菜。
ほかにない、しゃきしゃきした食感が、子供の頃から大好きです。

今日は、ずいきで二品。
「ずいきとお揚げさんのたいたん」(京都弁を標準語に翻訳しますと)
=「ずいきと油揚げの煮物」
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そして、
「ずいきのごま酢あえ」
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ずいきは、加熱したら、色があせましたが、
お酢を加えると、紫色が蘇りました

台所ににもう一つ、紫の野菜。
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紫色のバジル。
ダーク・オパール・バジル
こちらはまた次の機会に~。


◆ ずいきのごま酢あえ
【材料】(約4人分)
  ずいき 2本くらい、 塩 少々
  A[米酢 大さじ2.5  砂糖大さじ1、 塩 、うす口醤油 各少々] 
  白いりごま 大さじ2、 
【作り方】
  ① ずいきは、鍋に入る大きさに切り、さっと塩ゆでして冷水にとり、
    食べやすく切り、水気をしぼる。
  ② ごまをすって、Aの材料を混ぜ、①のずいきをあえて器に盛る。

※ ずいきには、赤、緑、白、と種類がある。ここで使ったのは赤ずいき。

陶器まつり

京都の夏の風物詩の一つ、陶器まつり。
最終日の10日に行ってまいりました!
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清水焼き発祥の地、五条坂一帯が、約400の出店で賑わいます。
全国でも最大規模だそうで、
ゆっくり見て回ったら、朝から晩までかかりそうな気配です。

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八月七日から十日までの市。
初日から、だんだんと品揃えはうすくなるのでしょうが、
最終日は交渉次第で値切れる…という楽しみもあるようです。

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こちらは、道の途中、五条坂の中ほどにある若宮八幡宮。
別名、陶器神社。
そもそも、この神社の大祭に合わせて、陶器まつりが催されているとか。
(境内には、足利尊氏寄進の蓬莱石や手水鉢があるそうです。
 が、外から手を合わせるだけで、失礼しました。。。)

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料理が映えそうな黒の陶器、
ありそうで、あまりない正方形の器、を探して歩く、炎天下。

いいなぁ~と思ったものは、けっこうな値段がついています。
(目が高いのでしょうか? いいえ、たまたま…)

このまま手ぶらで帰ることになるのか、と思いきや、
最後の方に見た出店で、ちょっと気になる楕円系の色違いの陶器。
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裏返すと、予算内の数字。
黒の縁のところがちょと白くなってるのを見つけて
おそるおそる 尋ねて(値切って)みました。
「この"難"があるから、こんな値段ねんで!」
「・・・・・」

と言いつつ、二割引きにしてくれはったのです。

とりあえず、晩の一品をを盛ってみることに…
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スペアリブと野菜のオーブン焼き。
これからもときどき、ここに登場する予定の器です。



◆ スペアリブと野菜のオーブン焼き
【材料】(約4人分)
  豚スペアリブ 600g、  塩、こしょう 各少々、
  A [ 玉ねぎ(すりおろし)1/2個、 にんにく、生姜(すりおろし) 各1片、 
     ごま油 大さじ1、 ケチャップ、砂糖、醤油、白いりごま 各大さじ2]
  玉ねぎほか野菜(カラーピーマン、しいたけ軸、等など)、 ごま油 適宜
 
【作り方】
  ① スペアリブは、塩こしょうをすりこんで、少しおく。
  ② Aの材料を混ぜて、スペアリブと漬け込む。(3時間から半日くらい)
  ③ 天板に網をしきその上に②を並べる。食べやすく切った野菜も置いて、
    上にごま油をうすくぬり、軽く塩こしょうする。
  ④ 210℃のオーブンで、20~30分ほど焼く。
    (野菜は焼ければ、途中で取り出す)

※ 野菜は、セロリ、プチトマト、ナスなど、お好みのものをどうぞ。
※ オーブンのほか、グリル、網焼きでも…。
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