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今日(京)のおばんざい、なぁに。

へんこ山田のスタッフ【ごまりこ】が綴るブログ。
京都に生まれ育って○十年。 (京都弁と大阪弁のバイリンガル?)
小さい頃から、当たり前のように身近にあった 食卓のおばんざい(日常のおかず)や食習慣、 そして風習…そんな京都(ならでは)のひとこまを 大切に残していきたいなぁ~と思う今日この頃です。
日々の暮らしの中、京都のいろいろ、旬、風物、行事、等など、 「食」をからめて、つづっていきたいです。

すもももももも…夏の果物

スーパーの青果売り場に、
 (八百屋さんの店先!と書きたいところですが、近年減ってますね…)
夏の果物が、いろいろ並んでします。

ハウス栽培がふえて季節感がなくなっている、とはいえ、
旬の果物は、種類が多くて値段も手頃になり、
味も栄養価もアップ♪ いいことづくめです。

すいか、ぶどう、もも、メロン、すもも…等など…
今回は、甘酸っぱい味を求めて、すももを買ってきました。

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これは、サンタローザ、という種で、
日本すももとアメリカすもものハーフ。
(果物の場合は、交配ですか…)
果皮の鮮やかな深紅の色が印象的です。

そのままいただいたあと、残りをジャムにしました!

①洗ってザクザク切って鍋に入れ、砂糖、レモン汁を加えて、混ぜて火にかける
②アクをとりながら、しばらく煮ると、とろみがついてきて、出来あがり!

注) 皮のまま、種も入れ、最後に種をとり出す(私の場合は、味見を兼ねてます)
   種を入れた方が、とろみがつきやすいようです。
   砂糖の量は、好みで。日持ちさせたいのなら多目(果物の重さの50%強)、
   早く食べ切るなら、少なめに…風味や酸味が生きてます。

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赤いのは皮だけ、中は黄色い果肉なのに、こんな鮮やかな色に仕上がりました♪

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すもものジャムは、皮も種も一緒に煮るので簡単手軽です!
とろみがつきやすく、短時間でできるのも魅力。
クリームチーズとヨーグルトで即席デザート♪

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◆ すもも(サンタローザ)のジャム
【材料】
  すもも、 砂糖(すももの重さの30~50%)、 レモン汁 少々
 
【作り方】
  ① すももは洗って水けをきり、ざくざく切って(皮と種つけたまま)、鍋に入れ、
    半量の砂糖をまぶして少しおく。
  ② 中弱火にかけ、アクをとりながら、混ぜながら、加熱する。
  ③ 実から分かれきた種をとり、残りの砂糖、レモン汁を加えて煮る。
  ④ 濃度がついてくると火をとめ、出来上がり!(冷めると少し固くなる)

※ 煮沸した瓶などに熱いうちに詰める。
※ 砂糖の量が少ないは、すももの風味や酸味がいきていて美味しいが、
  日持ちがしないので、早めに食べきる。

今日はうなぎ!

今日は、土用の丑の日。
土用の丑にうなぎをいただくのは、江戸時代からの風習と聞いたことがあります。

なんでも、かの平賀源内の発案だとか。
夏場の売上げ不振に悩む馴染みの鰻屋さんの相談を受けた源内さん、
「本日、土用丑の日」
と張り紙で宣伝したところ、繁盛して、他の鰻屋さんにも広まり、それが今も…
…という説が濃厚だそうです。

エレキテルで有名な科学者、源内さん、
コピーライターでもあり、流行り物の仕掛け人でもあったのですね…。

とは言っても、鰻には、ビタミンA、E、B群、DHAやEPA等など
スタミナ補給にぴったりの栄養素がいろいろ。
暑い夏に滋養たっぷりの鰻をいただくのは、理にかなっているので、
こうして、現代まで受け継がれているのでしょう。

さて、
土用の丑の日の鰻の食べ方、というと、関西では「まむし」でしょうか。
まむし、すなわち、鰻丼。
ご飯の上に鰻の蒲焼き、ご飯の間からも鰻、という贅沢仕様です。

まむしリクエストもあったのですが、鰻一尾だったので却下。
(一人一尾ではなく、一家に一尾です…)
今年の土用は、変化球でいってみました!?

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ちらし寿司です。
トッピングに鰻。
鰻の分量が少々少なくても、これなら大丈夫です。

鰻のせいか、それとも、気のせいか、はたまた、今宵は涼しいせいか
夜が更けても、なんだか身体が元気でシャンとしている、
土用の丑の夜です。。。


◆ ばら寿司~うなぎのっけ
【材料】(約4人分)
  米 2合分、 昆布 少々、
  合わせ酢[酢 大さじ3、 砂糖 大さじ2、  塩 小さじ2/3]
  具[干椎茸、かんぴょう、にんじん、高野豆腐、干ゆば、油揚げ
    等のたいたもの、 ちりめんじゃこ]
  錦糸卵、 海苔、  きゅうりのもみうり
  うなぎの蒲焼き、  
【作り方】
  ① 米はやや少なめの水加減で、昆布を入れて炊く。
  ② 炊きたてご飯に合わせ酢を混ぜてさます。
  ③ ②の寿司飯にたいた具をまぜる。
  ④ 器に、よそって、上から海苔、錦糸卵、きゅうり、うなぎを飾る。

※ 最近はちらし寿司、と呼んでいますが、小さい頃はずっと
  ばら寿司、と言うてました。

土用餅

今日は、土用の入りです。
あんころ餅を食する日です!

土用の丑にうなぎをいただくのは、全国区のようですが、
土用の入りに、あんころ餅をいただくのは、京都や
北陸(金沢)辺りの風習、と聞きます。

格別に蒸し暑い京の夏、ばてずに暑さを乗り切れるように
暑気払いにいただく あんころ餅。
別名、土用餅とも呼ばれています。

さてさて、我が家の今年の土用餅は、手作り。

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粒あんとこしあんの二種類の餡。
 あんころもち=餡(が)衣(の)餅
すなわち、周りがあんのお餅!なのです。
おはぎ(ぼた餅)との違いは、中身が完全なお餅であること。
おはぎは、お米のつぶつぶ感が残っています。
(甘党の私には、どちらも甲乙つけがたい魅力♪ですが…)

市販のあんこと、切り餅でけっこう簡単に作れるあんころ。
自家製ならではのジャンボサイズ。
粒餡とこし餡と計二個(+つまみ食いを少々)が、私の本日の昼食。。。

はからずしも…です。
出来たてをちょっと味見するつもりが、ついついまるまる一個ずつ
食べて、お腹がいっぱいになってしまいました。

暑い夏でも、餡やお餅ののおいしさにつられ、ペロッと口に入り、
しかも、なかなかの腹もちのよさ!
この辺が、これから夏真っ盛りを迎える時節の暑気払いに
うってつけなのかもしれません。


◆ あんころ餅
【材料】(約4人分=8個分)
  切り餅 4個、  熱湯 大さじ5、 砂糖 15g、 きなこ 適宜
  粒あん、こしあん 各120g
【作り方】
  ① 切り餅は4つに切り、水をくぐらせて、耐熱ボールに入れ、
    3~4分、電子レンジで加熱する。
  ② やわらかくなると、熱湯と砂糖を加えて、すりこぎでつき混ぜる。
    よく混ざると、8等分して、きなこを薄くしいたバットの上にのせる。
  ③ まるく形作り、あんこでくるむ。
※ 粒あん、こしあん、4こずつ作りましたが、お好みで…。
※ あんでくるむときにラップを使うと、形作りやすく、衛生的。
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