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今日(京)のおばんざい、なぁに。

へんこ山田のスタッフ【ごまりこ】が綴るブログ。
京都に生まれ育って○十年。 (京都弁と大阪弁のバイリンガル?)
小さい頃から、当たり前のように身近にあった 食卓のおばんざい(日常のおかず)や食習慣、 そして風習…そんな京都(ならでは)のひとこまを 大切に残していきたいなぁ~と思う今日この頃です。
日々の暮らしの中、京都のいろいろ、旬、風物、行事、等など、 「食」をからめて、つづっていきたいです。

秋の味覚~さつま芋とりんご

今日10月13日はさつま芋の日です。

10月は、さつま芋の旬。そして
13日というのは、さつま芋の異名、
「栗(九里)より(四里)うまい十三里」
から来ているようです。

十三里、というのは、さつま芋の産地、川越から江戸までの距離
でもある。
うまいことを言ったものですね。
よっ 江戸時代の名コピー ♪

さて、旬のさつま芋、
そのまま焼き芋やふかし芋など、単独で十分美味しいのですが、
りんごと一緒に炊くと、1+1が、2.6くらい!になります。
(この中途半端な数字は?…さておき)
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一つ鍋の中で、それぞれの風味が相まって美味しくなる
黄金のコンビなのです。
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りんごは今が旬の紅玉。
加熱すると美味しさが増し、さわやかな酸味と香りが
引き立つりんご。

さっと煮にすると、見た目はすっきり、味もさっぱり。
こちらがそうです ↓
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くたっと煮にすると、煮くずれてさつま芋の形がなくなり、
りんごもぐちゃっとなりますが、味は濃厚に。
お好みの炊き加減で~♪

秋の味覚のさつま芋は、食物繊維、熱につよいビタミンC、カルシウムなど
嬉しい栄養素がいろいろ詰まっています。

りんごは、他の果物と比べても、飛びぬけて多くのビタミンやミネラルが
含まれているわけではないけれど、「一日一個のりんごで医者いらず」と
言われているほどの果物。
健康に寄与する不思議な力を秘めているのでしょう!

美味しさ面でも栄養面でも最強のコンビ、旬の出会い物。
一度おためしください。


◆ さつま芋とりんごの重ね煮
【材料】(約4人分)
    さつま芋 2本(約250g)、 りんご 1個(約150g)、 砂糖 大さじ2~4、  
    バター大さじ1(約15g)、  レモン汁 少々、 (お好みでレーズン20g)

【作り方】① さつま芋は よく皮を洗って、5mm幅に切り、水にさらしておく。
      ② りんごは、7~8mmのイチョウ切りにして、砂糖をまぶしておく。
      ③ 鍋にさつま芋を並べ、その上にリンゴを並べ…と重ねる。
      ④ 水を100~200ccとレモン汁を加えて、火にかける。
        少し煮えてくると、ちぎったバターをちらし、弱火で煮る。
      
※ お好みで、④の途中でレーズンを入れても美味しいです。
※ りんごは紅玉がなければ
  酸味の強いものをえらんでください。
※ 砂糖は、お好みの量を。仕上げにシナモンをふっても。。。


ついつい食べ過ぎてしまい、慌てて翌日のお弁当の分だけ残しました。。。
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赤白合戦

今日は体育の日です。
今年は、10月10日。

東京オリンピックの開会式を記念した10月10日が「体育の日」
であった時代を、子どもの頃から長らく過ごしてきたので、
今年のように、10日に当たると、なんだか嬉しいです。

そして、体育の日、といえば、運動会。
体育の日をはさんだ何日かは、秋晴れの運動会日和が続きます。

1日ずれましたが、前日9日には地域の運動会が、そして
前の週には、娘の中学校の運動会もありました。

いつの頃からか、学校の運動会はクラス対抗になっています。
小学校の時は、3クラスだったので、赤vs青vs黄。
いまの中学では、6クラスなので、赤vs黄緑vs紫vs黒?vs……
                    (だんだん記憶が曖昧に…)
クラスの連帯感が強まっていいのでしょうね。

私が子どもだった頃の運動会は、赤vs白(紅vs白)紅白対戦でした。
小学校の体育で使用するリバーシブルの赤帽、
ひっくり返せば白帽になる…
あれも紅白対戦の名残りでしょうか?

そのルーツは、源平合戦にある、と聞いたことがあります。
白は源氏、赤は平氏…伝統的に対抗する配色。

それだけでなく、赤と白といえば、紅白饅頭や、紅白幕など
縁起のいいものに使われることもあります。

これは、日本特有のものなのか?
諸外国の、こういう色の事情が気になるところです。


さておき、「赤」は食欲を増進させる色だそうです。
ちょっとだけ検証してみます。
akasarada
赤のポテトサラダ
プチトマトの赤と、カニかまの赤と、赤玉ねぎの赤…
aka
ちなみにベースも赤じゃがいも(アンデス・レッド)

こちらは、あさりと野菜のワイン蒸し
aka kai

皿上に、赤の色がないものと比べてみないと
検証できませんか…。またの機会に。。。



今日のレシピは、ちょっと珍しい
「プチトマトの黒ごま和え」
ごま和えにはミスマッチな食材と思われそうな、プチトマトが
意外に好評でした
赤いトマトの色に黒ごまの色が映えます。
おや、今日は赤白の話だったので、白ごまの方がよかったでしょうか…

aka-tomato


◆ プチトマトの黒ごま和え
【材料】(約4人分)
    プチトマト 1パック(12コ位)、 黒ごま 大さじ3
    A【醤油 大さじ1、 みりん・砂糖 少々、 おろし生姜 少々】

【作り方】① プチトマトは4つに切る。
      ② 黒ごまは香ばしく炒ってからすり、Aの調味料と混ぜて、あえ衣を作る。
      ③ 食べる直前に①のプチトマトを③の衣で和える。

※ ごまは、すりごまを使うとさらに手軽にできます。お好みで白ごまでも。
※ プチトマトの皮が気になる場合は、さっと湯むきして
  皮をむいてから切ってください。                                    

なすびのび

なす、といえば夏野菜のイメージがありますが、
本来の旬は秋!? 
「秋茄子は嫁に食わすな」と言われているように
秋も、おなすは美味しいです

ところで、「なす」のことを何と呼びますか?
 そのまま「なす」
 あるいは「おなす」
が、一般的でしょうか?

先日、なすのことを私が「なすび」と呼んでいたら、
12歳の娘 曰く
「なんで、なすのことをなすびて言うの?! 「び」が付くと変!」

若干むっとした私、負けじと言い返しました。
「呼び方が、二つある野菜もあるの。
なすを、なすびと呼んだり、
かぶを、かぶらと呼んだり、
ごぼうを、ごんぼと呼んだり、
まりこを、ごまりこと呼んだり…」

娘、(いつも一言多い私に、半ばあきれた表情で)
「…でも、[なすび]ってなんか変な感じ…」

…・・・

今日おなすを料理しながら、その会話を思い出し、
急に気になってきて、調べてみました。

なんと正倉院文書に、なすが8世紀に献上された記録があり、
そこには、ナスが奈須比(なすび)と記載されているそうです。

「なすび」は、由緒正しき名前なのです!!

その上、
かつては、あまり栄養のない野菜のように思われていたなすですが、
皮の色素成分に、強い抗酸化作用があり、
動脈硬化を予防したり、血液をサラサラにしたり…
日焼けしてダメージを受けた肌を修復する嬉しい効果があるようです♪

さて、今日のなすびレシピは、
「なすとエビの海老チリ風」
ebinasu
海老チリ風なのに、揚げたり炒めたりしない
ちょっと意外な作り方です。

なすは大好きな野菜。
肌に効く~と聞くと、ますます食卓に上がる頻度が増えそうです


◆ なすとエビの海老チリ風
【材料】(約4人分)
    なす 5コ、 エビ 12尾、 玉ねぎ 小1/2コ、 塩こしょう 適宜
    A【ごま油 大さじ3~4、 ケチャップ 大さじ3、 ごまらぁ油 適宜、
      オイスターソース・酢・醤油・砂糖 各少々】  スプラウト 適宜

【作り方】① Aの材料を混ぜて、玉ねぎのみじん切りを加え混ぜる。
        味をととのえておく。
      ② エビは殻と背ワタをとる。
      ③ なすは、約1.5cm幅の輪切りにし、切ったものを即塩水につける。
      ④ グリルを熱して、網に油を塗った上にエビと水気をふいたなすを並べて
        かるく塩こしょうし、両面焼いて、火をとおし、①とよ~く混ぜ合わせる。
      ⑤ 器に盛って、上にスプラウトをちらす。

※ グリルがない場合は、十分熱したオーブントースターで…。
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