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今日(京)のおばんざい、なぁに。

へんこ山田のスタッフ【ごまりこ】が綴るブログ。
京都に生まれ育って○十年。 (京都弁と大阪弁のバイリンガル?)
小さい頃から、当たり前のように身近にあった 食卓のおばんざい(日常のおかず)や食習慣、 そして風習…そんな京都(ならでは)のひとこまを 大切に残していきたいなぁ~と思う今日この頃です。
日々の暮らしの中、京都のいろいろ、旬、風物、行事、等など、 「食」をからめて、つづっていきたいです。

七草粥~ごま風味

あけましておめでとうございます。

少々遅い新年のご挨拶になりましたが、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も、ごま油やごま製品を使ったいろんな献立を
紹介していきたいと思っております。
皆様のご参考になれば幸いです。

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さて、
きょうは、一月七日、
七草粥をいただく日です。

一月七日は五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」
中国で唐の時代、この日に七種類の若菜を入れた汁物を食し、
無病息災を願ったという風習が、奈良時代の日本に伝わり、そこへ
日本の若菜を年初に摘む風習や、七種の穀物で粥を作る食習慣が結びつき、
今の「七草粥」につながったようです。

年末年始のご馳走に疲れた胃腸を労わって、
あっさりと消化がよく、青菜の栄養もとれる、という効用のある
七草粥は定着していったのでしょう。

春の七草は、
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。

せりは、香りのよい野菜のせり(芹)。
なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざの四つは、
かつては野菜とされていたようですが、今では雑草。
すずなはかぶ。すずしろは大根のことです。

スーパーなどで、七種がセットになったものが売っているので、
それを使ってもいいのですが、私は、野菜としておなじみの三種、
せり、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)を使っています。
(七草粥に使った後も、いろいろな献立に利用できるので、
 効率がいいですし…)

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七草粥に 焼いたお餅を加えると、香ばしい風味が加わり、
ボリュームも出て、美味しくなります。

そして、仕上げにすりごまとごま油を加えることで
香りよく、コクのあるお粥になります。

今年の人日の節句は日曜日、
無病息災を願って、七草粥をゆっくりといただきましょう。

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◆ 七草粥
【材料】(4人分)
米 2/3合(約100g)、 水 4カップ、 餅 4個、 
大根(葉と根) 各少々、かぶの葉 少々、せり 少々
(合わせて 約100g)
塩 少々、
白すりごま・ごま油 各適宜

【作り方】
1. 米をといで、水と土鍋(厚手の鍋)に入れて、20~30分浸水し、
  火にかけて、沸騰したら弱火で30分ほど炊く。
2.炊いている間に、大根(根)を薄切りに、大根葉とかぶら葉はさっとゆで
  細かく切る。せりも1cmくらいに切る。餅はこんがり焼く。
3.1に大根(根)を入れて、やわらかくなると、焼いた餅も入れ、一煮する。
4.大根葉とかぶら葉、芹、塩を入れてさっと混ぜてふたをして火を止め、
  少し蒸らす。
5.すりごまを散らし、ごま油をたらしてどうぞ。

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【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油 



すり白
すりごま(白)









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カリッと香ばしいごまめ

今年も残りわずかとなりました。
お正月を目前にして、大掃除やお正月の準備の買い物、
おせち料理の用意、等など
忙しくされている方が多いことでしょう。

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おせち料理といえば、何がお好きでしょうか。
最近の好きなおせちアンケートによると、
数の子、栗きんとん、伊達巻、が人気の上位を占めるよう。
なるほど、酒の肴になりそうな数の子。
子どもや女性に人気の栗きんとんや伊達巻。
頷けますね。

つづくのは、黒豆、ローストビーフや、昆布巻きなどだそう。
ローストビーフ?!
…もともとおせちにはないものですが、
大勢が集まるお正月に、豪華で美味しく人気の献立、
ということで、お正月にいただくことが多いのでしょうか。

おせち料理は、基本、お重箱につめますが、それは
めでたさを「重ねる」という意味で縁起をかついだもの。
そして新年を迎えるにあたって、色々な祈りをこめたお料理を詰めるのです。

お重箱の中は、五穀豊穣や子孫繁栄、不老長寿などを願って、
さまざまな海の幸、山の幸が盛り込まれています。

●数の子
   にしんの卵である数の子。一腹にたくさんの卵がつまっていて
   卵の数が多いところから、子宝に恵まれ、子孫が繁栄することを願って。
●黒豆
   黒は邪気を祓って不老長寿をもたらしてくれる色。また、
   黒く日焼けするほどまめ(まじめ)に働き、まめ(健康)に暮らせるよう、
   無病息災を願って。
●たたきごぼう
   豊作の時に飛んでくるタンチョウに色形が似ていることから、
   豊作を祈願する縁起物。また、ごぼうは地中深くに根を張ることから
   家族の安定を願って。
●ごまめ
   カタクチイワシを肥料にしたら五万俵の米が収穫できた、という話に由来。
   「ごまめ」は「五万米」。「田作り」の名とともに豊年豊作を願って


関西では、このうち…数の子、たたきごぼう、ごまめ。
関東などでは、数の子、黒豆、ごまめ。
(こちらの方が多いかもしれません)

それぞれ、三種の祝い肴とされていて、
この三つの祝い肴があれば、おせちの形が整う、 と言われています。

この中で、きょうは、ごまめをご紹介いたします。
ごまめは、我が家では人気のおせち。
あっというまになくなることもあります。

ときどき、固くなる、とかパリッとしない、という声を聞きます。
作り方の基本は、フライパンで弱火でじっくり乾煎りして、
醤油・酒・砂糖・みりんを煮詰めたところにからめる…

乾煎りは、20分ほど気長にすると、
簡単にぽきっと折れるようになります。

が、20分は結構長いし、目を離すと焦げます。
そこで、おすすめのつくり方は「さっと揚げる!」です。
少な目の油で、160℃くらいの弱めの火で1分強。

そのままでもパリッと香ばしく美味しいです。
甘辛醤油でからめるほか、カレー粉やお好みのスパイスをふりかけたり、
ナッツを合わせたり・・・
作りながら、お味見の手がとまらなくなることもあります。

是非おためしください。

さて・・・
今年一年間、「今日(京)のおばんざい、なぁに。」を
お読みいただき、ありがとうございました。


来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2018年が佳き年となりますように。
皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。

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◆ ごまめ3種
【材料】
   ごまめ 50g、くっきんぐせさみおいる 適宜
   A【しょうゆ・砂糖・みりん・酒 各大さじ1】
   アーモンド(スライスと縦切り) 適宜、
   白炒り胡麻 大さじ1
   カレー粉などお好みのスパイス

【作り方】
   1.くっきんぐせさみおいるを鍋に入れ160℃に熱する。
     (深さ1cm弱)
   2.ごまめを入れて1分強、揚げる。
     (一度に全部入れず、何度かに分けて揚げる)
   3.アーモンドもさっと揚げる。
   4.Aを小鍋に入れて中弱火で熱し、とろみがつくと、
     ごまめ(半分)とアーモンドスライス、白ごまを入れて
     からめてすぐ火を止めて、クッキングペーパーの上に
     広げて冷ます。
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(泡がぷくぷく出て 煮え詰まりつつある状態)

   5.残りのごまめは、カレー粉をまぶしたり、好みのスパイスと
     ナッツを合わせたり~お好みでどうぞ。

※ ナッツは、アーモンドのほかくるみ、松の実など、お好みのもので。
     

【今回使用したのはコチラ】

cooking sesami oil



くっきんぐせさみおいる




 
いり白
炒りごま(白)






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冬至~かぼちゃのカルボナーラ風

きょうは、二十四節気の中でおそらく一番有名な
「冬至」です。

一年で最も昼の時間(日の出から日没まで)が短い日。
(北半球での話…。南半球ではきょうは夏至の状態です)

明日から少しずつ日が長くなっていくのは嬉しいです。
冬至は 太陽の力が一番弱まる日で、この日をさかいに
太陽が力を復活させていく、とされていて、
良くないことがつづいたあとに、幸運に向かう、という意味を込めて
冬至のことを 「一陽来復(いちようらいふく)」とも言います。

冬至に、かぼちゃをいただき、ゆず風呂に入る、という風習は、
かなり根づいているのではないでしょうか。

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ゆず風呂は、
 ゆず=「融通」がきく
 冬至=「湯治」
という語呂合わせから来ている、という説もあります。

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柚子は、その香りの強さで邪気をはらう、と言われ、また
柚子湯には、血行を促進して冷え性を緩和したり、
体を温めて風邪を予防したりする効果があります。

お風呂に入れるときには、そのまままるごと入れる場合は、
1、2個では香りを感じにくいので3個以上入れたほうがいいかもしれません。
我が家では、よく香りが出るように、竹串で数箇所ついてから柚子を湯船に
入れています。
敏感肌の人は、柚子の成分でお肌がピリピリするので
ガーゼなど布袋に入れた方がいいでしょう。

さて、
冬至はクリスマスのルーツである、という説もあるようです。
クリスマスは、キリストの生誕と太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭
が結びついた、というものです。

きょうご紹介するかぼちゃの煮物は、冬至はもちろん、
クリスマスの食卓にもピッタリ♪

スパゲッティのメニュー、カルボナーラ風味の
クリーミーな煮物。
白練りごまを隠し味に入れたコクのある味に、
チーズ風味が加わって、グラタンのような味わいです。

冬至にかぼちゃをいただくと、風邪をひかない、中風にならない、
元気に冬を過ごせる、と言われていますが、
かぼちゃは、βカロチンなどビタミンたっぷりの栄養豊富な野菜。

かぼちゃをごまや乳製品など油脂を含む食材と調理すると、
βカロチンの吸収がよくなり、理にかなっています。

冬至の日にも、クリスマスにも、是非作ってみてください。

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◆ かぼちゃのカルボナーラ風
【材料】(約4人分)
    かぼちゃ 1/4個(約300g)、 牛乳 約1カップ
    塩・砂糖 各少々、 
    白練りごま 大さじ1、 パルメザンチーズ(粉)大さじ3
    ベーコン 2~3枚、

【作り方】 
  1. 種とワタを取ったかぼちゃは、2~3cm角に切る。
    (ところどころ皮をむいても…)
  2. かぼちゃを鍋に入れ、砂糖と塩をまぶし、ひたひたの牛乳を加え、
    中火で加熱する。
  3.沸騰すると、火を弱め、やわらかくなるまで8~10分煮る。
  4.煮汁を寄せて、白練りごまを加えてとかし、全体にまぜて、
    さっと煮る。
  5.煮汁が少なくなるとパルメザンチーズを加え全体にからめて火を止める。
  6.ベーコンを細切りにして、フライパンでパリっと炒めて上からトッピング。
    お好みで粗挽きこしょうをふりかけて。


※ かぼちゃは、種類によってかたさが違い、やわらかくなる時間がいろいろ。
 途中で竹串をさして、時間調節してください。
※牛乳のかわりに豆乳を使っても。また、水で煮るとあっさりめに仕上がります。

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【今回使用したのはコチラ】

ねり白150
練りごま(白)









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