今年の夏至は、6月21日。
北半球では一年で最も昼が長い日です。

京都では、日の出が4時43分頃、日の入りが19時15分頃。
太陽の出ている時間が 14時間32分です。
(ちなみに、冬至と比べると、昼が5時間近く長い)

北欧で白夜があることからわかるように、
北に行くほど太陽の出ている時間が長くなり、
今年の夏至の 北海道の日の出は3時55分。
沖縄では5時38分。1時間半ほど北海道のお昼が長いのです。
日本が南北に長い国であることを改めて実感します。

通年日照時間が短い北欧では、昼の時間が長い夏至はとくに大切な日、
夏至祭を楽しんだり、一年の中で大切な節目の日のようです。

日本では、冬至にはかぼちゃを食したり柚子湯に入ったり
する習慣がありますが、
夏至にはこれ!と決まったものはないようです。

この時期は、田植えなど農作業の繁忙期で、
決め事をするには忙し過ぎたのかもしれません。

聞くところによると、地域によっては、
・新小麦粉で作ったお餅やお団子をお供えしていただく。
・たこを食する(稲の根がたこの足のようにしっかり根付くように)。
・いちじくの田楽を食する。

というような食習慣の所もあるようです。
いちじくの田楽、というのが気になったのですが、
「田楽」は、豊作祈願の踊りの「田楽」に由来しているそう。
栄養ある無花果と合わせて、豊作祈願、健康祈願をしたのでしょう。

きょうは、普段薬味として使われている野菜
(薬味以外にはあまり使われていない野菜)を
田楽にしていただきます。

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これからが旬、みょうがの田楽です。
みょうがは、素麺や冷ややっこの薬味に添えたり、
独特の香りとさわやかな歯ざわりの
夏には欠かせない名脇役です。

田楽味噌は、白練りごまをたっぷり加えたコクのある味。
みょうが特有の風味とよく合います。

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みょうがには、食欲増進、発汗や消化を助ける等、
これから暑くなると身体に嬉しい働きがあります。
夏バテ予防にもなるので、旬の時季、積極的に食べたいです。

そうそう、みょうがを食べると物忘れがひどくなるという話が
ありますが、これは何の根拠もない俗説で、むしろ逆。
みょうがの辛み成分は、記憶や集中力をつかさどる脳の部分に
刺激を与え、活発に働かせる可能性があるそう!

ちなみに三重県では夏至にみょうがを食べる
という風習があるとか。
薬味にちょっと使って、残りが冷蔵庫に余っている、というとき
是非作ってみてください。

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◆ みょうがのごま田楽

【材料】
・みょうが 4個
A【白みそ 大さじ2(約40g)
  酒・みりん・白ごまねりねり 各大さじ1
  酢・塩 各少々】
・炒りごま(黒・白)各少々

【作り方】
1,みょうがは洗って縦半分に切る。
2.Aの材料を混ぜて味をととのえ、電子レンジで約1分加熱する。
 (途中で2回ほど取り出して混ぜる)
3.みょうがの切り口の上に2をぬって、グリルか
  オーブントースターで、焼き色が付くまで焼く。
4.上から炒りごまを散らす。



【今回使用したのはコチラ】


ねり白150
白ごまねりねり(白練りごま)








 
いり白
炒りごま(白)






いり黒
炒りごま(黒)







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