1月7日、
七日正月です。
七種類の野菜(+野草)を入れたお粥を作って
一年の無病息災をお祈りしました。
春の七種(草)
=せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・
すずな・すずしろ
せり、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)は、野菜としてお馴染みです。
なずなは、小学校の通学時、道端に生えていたのをぬいては、
小さな果実がついてるところをそっと引っ張り、柄がちぎれて
皮でぶら下がった状態になったのを、でんでん太鼓のように
くるくる回して、ペンペン草~と言って遊んでいました。
今は舗装された道が多くなり、なずなを見かけることも少なくなりました。
あとの3つは、春の七種として名前を知っているだけ…。
ごぎょう・はこべら・ほとけのざ、
上の写真でも、どれがどれなのか、よくわかりません。
が、どれも胃腸の働きをよくするなど、薬効のある薬草。
土鍋でたいて、焼いたお餅を入れ、刻んだ七種を入れて
仕上げました。
刻むといえば、明治生まれの祖母が、かつて、
歌を歌いながら、七種をまな板の上で刻んでいたものです。
「とうどのとりが にっぽんのくにに わたらぬさきに ななくさなずな ~♪」
「唐土の鳥が 日本の国に、渡らぬ先に 七草なずな…♪」
唐土の(悪い)鳥が日本へ渡る前に、まな板になずなを載せ、
それを包丁でたたいて追い払い…というような歌。
ちなみに、私は黙って刻みましたが、
ちょっと気になって、ウェブ検索してみたら、
呪文のように(?)唱えながら刻む、
とありました。
昆布だしに塩味の、あっさりした七種粥です。
新年の祝い膳やご馳走で疲れた胃をやすませる
ためのものでもあるようです。
あっさりし過ぎていたので、ちょっとすりごまをかけてみました。
ごま油をちょっとたらしても香りがいいです。
◆ 七種粥
【材料】(4人分)
ご飯(250g)、七草(パックのもの、または、大根・かぶ・芹を適宜)
昆布 少々、 餅 4個、 塩・砂糖・うす口醤油 各少々、
白すりごま・金ごま油 各適宜
【作り方】① ご飯は洗ってぬめりをとり、ざるにあげておく。
② 土鍋に水を800ccを入れて火にかけ、煮立つと①のご飯を入れる。
調味料で味つけする。
③ ご飯がほどよい固さになると焼いたお餅を入れる。
④ 七草は、洗って、さっとゆでて包丁で細かく切り(たたき)
③に入れてさっとひと煮立ち。
⑤ お茶碗によそい、好みで、すりごま、ごま油をかける。
七日正月です。
七種類の野菜(+野草)を入れたお粥を作って
一年の無病息災をお祈りしました。
春の七種(草)
=せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・
すずな・すずしろ
せり、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)は、野菜としてお馴染みです。
なずなは、小学校の通学時、道端に生えていたのをぬいては、
小さな果実がついてるところをそっと引っ張り、柄がちぎれて
皮でぶら下がった状態になったのを、でんでん太鼓のように
くるくる回して、ペンペン草~と言って遊んでいました。
今は舗装された道が多くなり、なずなを見かけることも少なくなりました。
あとの3つは、春の七種として名前を知っているだけ…。
ごぎょう・はこべら・ほとけのざ、
上の写真でも、どれがどれなのか、よくわかりません。
が、どれも胃腸の働きをよくするなど、薬効のある薬草。
土鍋でたいて、焼いたお餅を入れ、刻んだ七種を入れて
仕上げました。
刻むといえば、明治生まれの祖母が、かつて、
歌を歌いながら、七種をまな板の上で刻んでいたものです。
「とうどのとりが にっぽんのくにに わたらぬさきに ななくさなずな ~♪」
「唐土の鳥が 日本の国に、渡らぬ先に 七草なずな…♪」
唐土の(悪い)鳥が日本へ渡る前に、まな板になずなを載せ、
それを包丁でたたいて追い払い…というような歌。
ちなみに、私は黙って刻みましたが、
ちょっと気になって、ウェブ検索してみたら、
呪文のように(?)唱えながら刻む、
とありました。
昆布だしに塩味の、あっさりした七種粥です。
新年の祝い膳やご馳走で疲れた胃をやすませる
ためのものでもあるようです。
あっさりし過ぎていたので、ちょっとすりごまをかけてみました。
ごま油をちょっとたらしても香りがいいです。
◆ 七種粥
【材料】(4人分)
ご飯(250g)、七草(パックのもの、または、大根・かぶ・芹を適宜)
昆布 少々、 餅 4個、 塩・砂糖・うす口醤油 各少々、
白すりごま・金ごま油 各適宜
【作り方】① ご飯は洗ってぬめりをとり、ざるにあげておく。
② 土鍋に水を800ccを入れて火にかけ、煮立つと①のご飯を入れる。
調味料で味つけする。
③ ご飯がほどよい固さになると焼いたお餅を入れる。
④ 七草は、洗って、さっとゆでて包丁で細かく切り(たたき)
③に入れてさっとひと煮立ち。
⑤ お茶碗によそい、好みで、すりごま、ごま油をかける。