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今日(京)のおばんざい、なぁに。

へんこ山田のスタッフ【ごまりこ】が綴るブログ。
京都に生まれ育って○十年。 (京都弁と大阪弁のバイリンガル?)
小さい頃から、当たり前のように身近にあった 食卓のおばんざい(日常のおかず)や食習慣、 そして風習…そんな京都(ならでは)のひとこまを 大切に残していきたいなぁ~と思う今日この頃です。
日々の暮らしの中、京都のいろいろ、旬、風物、行事、等など、 「食」をからめて、つづっていきたいです。

2012年11月

錦秋の京都より

日に日に秋が深まってきました。
京都もあちらこちらで 紅葉が色づき、
見ごろになってきています。

次の連休や、勤労感謝の日から始まる三連休には、
市内の紅葉スポットが たくさんの人で賑わうことでしょうね。

最近では、寺社の夜間拝観が増え、
ライトアップされた境内で、夜の幻想的な紅葉を観ることができます。
(ご参考までに→2012年秋の京都の紅葉ライトアップ

ライトアップといえば、最近よく京都タワーもライトアップされています!
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京都タワー。
東京タワーのように、そのタイトルが小説になるような物語性もなければ、
電波塔として世界一高い 東京スカイツリーのように、話題性も目新しさもない…

ちなみに、スカイツリー634m(0歳)、
       東京タワー332m(54歳)、
       京都タワー131m(48歳)

京都一高い、けれど地味な京都タワー。

ですが、長年見慣れたその姿は、
京都に住む者には、ほっとする佇まいです。

海のない京都の街を照らす灯台をイメージしたものである、とか、
すぐ北にある東本願寺のロウソクを連想している…などと聞きます。

企画時に、無骨な鉄骨のタワーは、京都駅の正面玄関にふさわしくない、
ということで、ロウソクを思わす白亜の円筒形の外観になったそうです。
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なにはともあれ、錦秋の京都に来られる際は、
京都駅で京都タワーも眺めてみてください。
そして、
地下街におりて、ポルタの京土産店内、
山田製油にも是非、お立ち寄りくださいませ。


さて、
今回ご紹介する一品は、イカバーグです。

京都タワーのパープルのライトアップ…薄紫の円筒形になったとき、
イカを思い浮かべた私です。
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◆イカバーグ
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【材料】(約4人分)
  イカ 2はい、 玉ねぎ(みじん切り) 小1個、 酒 大さじ1、
  塩・こしょう・おろし生姜 各少々、 卵 小1個、 片栗粉 大さじ2~3
  白練りごま・白すりごま 各大さじ1、 ごま油 大さじ2~3
  大根おろし 適宜  ポン酢などお好みで
【作り方】
  ① イカは、細かく切ってねばりが出るまでたたき、
    酒、塩、おろし生姜を混ぜ、さらに練りごますりごまも混ぜる。
    (フードプロセッサーを使うと手早いです)
  ② 玉ねぎは半量を電子レンジで1分ほど加熱して
    あら熱をとり、残りの半分も一緒に①に混ぜる。
  ③ 卵と片栗粉も加えよく混ぜて、丸く形作る。
  ④ フライパンにごま油を熱して、③を両面色よく焼く。
  ⑤ 器に盛り大根おろしをのせ、野菜を添え、ポン酢、
    マヨネーズ、みりん醤油などお好みでどうぞ。

立冬、京都、蕪…

今年は11月7日が立冬です。

暦の上では、立冬から 立春の前日までが冬、
とは言っても、まだ日中は陽射しもあたたか、
紅葉も色づき始めたばかりで、
秋の装いの京都です。

立冬といえば、京都では毎年、千枚漬の漬け込み作業がピークを迎え、
その模様が公開されます。 

京の冬を代表するお漬物、千枚漬。
千枚漬に使われるのは、京野菜の聖護院かぶら。
直径20センチ、重さ2キロの大きなかぶらを、
職人さんがカンナで薄切りにし、大きな樽に手際よく漬けこむ姿、
ニュースで見かけました。

家庭で同じように作るのは難しいですが、
薄く切ったかぶらに、うす塩で下漬けして一晩おいて
しんなりとさせたところに、酢、砂糖、みりんを
合わせた液を昆布とともに漬け込むと、
3日ほどで、千枚漬けの家庭版が出来上がります。

老舗の漬物屋さんの千枚漬には、及ばないので、
我が家では「百枚漬」と呼んでいます。

家の台所には、かぶらを薄く切る専用のカンナなど
普通はないので、大きなかぶらは、たて十字に4つ切り
にしてからの方が切りやすいです。

また、小かぶは、さらに扱いやすいです。
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柔らかくて、きめ細やかな京こかぶ。

そのままスライスしただけで、
甘みがあって、おいしいです。

こちら、薄切りにした小かぶを並べて
カルパッチョをもじって、カブパッチョ。
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あっさりとサラダっぽくいただきたいときに
ささっとできるシンプルな一皿。

かぶの甘みとごま油の風味が絶妙です。

◆ カブパッチョ
【材料】(約4人分)
  (京)こかぶ 2個、 金ごま油 適宜、 醤油 適宜

【作り方】
  ① こかぶは、包丁またはスライサーで薄く切る。
  ② かぶの葉は、熱湯でさっとゆで、みじん切りにする。
  ③ ①をお皿に並べて、②の葉を散らし、上からごま油、
    醤油をまわしかける。
   
※ 醤油のかわりに、塩をふりかけても…お好みでどうぞ。
※ 残った葉は、ごま和えや、炒めものにします。
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