桜の季節も終わり、新緑の爽やかな色が
目に心地よい今日この頃です。
桜の花びらが散ったあとを彩る花は、
つつじ、そして、ぼたん、
鮮やかな明るい色に、春たけなわがつづいているのを
感じます。
二十四節気をさらに3つに分けた七十二候では、
4月30日から5月4日頃までの間、
「牡丹華」(ぼたんの花が咲く)という時季です。
「百花の王」「富貴花」などの別名がある牡丹。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
と美しい女性をたとえるにふさわしい、
豪華とか絢爛、繚乱、という言葉が実に似合う花です。
(個人的には、手の届かない、この世のものと思えないような
美しさ、という気がするのですが…)
京都では、乙訓寺が牡丹の名所として有名です。(乙訓寺ぼたん祭り)
ほか、洛西の大原野神社にも、美しい牡丹が花開きます。
(こちら)
そして、つつじ。
つつじの名所は数々ありますが、有名な蹴上浄水場。
五月の初め、連休中に一般公開があります。(こちら)
哲学の道からほど近い安楽寺では、五月から六月にかけて
1ヵ月以上、つつじやさつきの庭園を楽しめます。(こちら)
・・・
桜が終わっても、いろいろな花が美しい京都、
お楽しみください。
さて、きょうの一皿は
春に美味しい長芋を使った一品。
ハッシュ・ポテトの長芋版、
ハッシュ・長芋とでもいうのでしょうか。
長芋といえば、すりおろしてとろろにしたり
拍子木切りにしてサラダや酢の物にすることが多いですが、
こんな風にごま油で焼くと、香ばしい美味しさで、
ご飯のおかずに、ビールのおともにも最適です。
特有のぬめり成分は、新陳代謝促進、老化の予防、疲労回復、
便秘の改善、ダイエットに効果的だとか。嬉しい食材です。
長芋が美味しいこの季節にぜひお試しください。
◆ ハッシュ・長芋
【材料】(大1枚分)
長芋 約250g(1/2本くらい) 、 塩・こしょう 各少々、
桜エビ(乾燥) 一つかみ、 ザーサイ(瓶詰め) 20~30g
青ねぎ 2本、 白すりごま・片栗粉 各大さじ1、
金ごま油 大さじ2、 醤油 少々
【作り方】
① 長芋は皮をむいて、細切りにし、塩こしょうを混ぜる。
(スライサーを使うと手軽です)
② ①の長芋に、桜エビと粗く刻んだザーサイ、すりごまと
片栗粉、ねぎの小口切りを混ぜる。
③ フライパンにごま油を入れて熱し、②を入れて丸く広げて
中火で焼く。
④ こんがり焼けると、ひっくり返して焼き、醤油を鍋肌から
回しかけ、香ばしい香りが立つと器に盛る。
※ ピリ辛好きの方は、ごまスコをかけてみてください。
※ そのままで、あるいは お好みでポン酢などかけてどうぞ。
※ 長芋の細切りは、太さによって、食感が変わります。
細めに切ると、ほくっとやわらかい食感。
太めに切ると、さっくりした口当たり、
焼き加減によっても変わりますので、
お好みに仕上げてください。
【今回使用したのはコチラ】
すりごま(白)
金ごま油
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目に心地よい今日この頃です。
桜の花びらが散ったあとを彩る花は、
つつじ、そして、ぼたん、
鮮やかな明るい色に、春たけなわがつづいているのを
感じます。
二十四節気をさらに3つに分けた七十二候では、
4月30日から5月4日頃までの間、
「牡丹華」(ぼたんの花が咲く)という時季です。
「百花の王」「富貴花」などの別名がある牡丹。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
と美しい女性をたとえるにふさわしい、
豪華とか絢爛、繚乱、という言葉が実に似合う花です。
(個人的には、手の届かない、この世のものと思えないような
美しさ、という気がするのですが…)
京都では、乙訓寺が牡丹の名所として有名です。(乙訓寺ぼたん祭り)
ほか、洛西の大原野神社にも、美しい牡丹が花開きます。
(こちら)
そして、つつじ。
つつじの名所は数々ありますが、有名な蹴上浄水場。
五月の初め、連休中に一般公開があります。(こちら)
哲学の道からほど近い安楽寺では、五月から六月にかけて
1ヵ月以上、つつじやさつきの庭園を楽しめます。(こちら)
・・・
桜が終わっても、いろいろな花が美しい京都、
お楽しみください。
さて、きょうの一皿は
春に美味しい長芋を使った一品。
ハッシュ・ポテトの長芋版、
ハッシュ・長芋とでもいうのでしょうか。
長芋といえば、すりおろしてとろろにしたり
拍子木切りにしてサラダや酢の物にすることが多いですが、
こんな風にごま油で焼くと、香ばしい美味しさで、
ご飯のおかずに、ビールのおともにも最適です。
特有のぬめり成分は、新陳代謝促進、老化の予防、疲労回復、
便秘の改善、ダイエットに効果的だとか。嬉しい食材です。
長芋が美味しいこの季節にぜひお試しください。
◆ ハッシュ・長芋
【材料】(大1枚分)
長芋 約250g(1/2本くらい) 、 塩・こしょう 各少々、
桜エビ(乾燥) 一つかみ、 ザーサイ(瓶詰め) 20~30g
青ねぎ 2本、 白すりごま・片栗粉 各大さじ1、
金ごま油 大さじ2、 醤油 少々
【作り方】
① 長芋は皮をむいて、細切りにし、塩こしょうを混ぜる。
(スライサーを使うと手軽です)
② ①の長芋に、桜エビと粗く刻んだザーサイ、すりごまと
片栗粉、ねぎの小口切りを混ぜる。
③ フライパンにごま油を入れて熱し、②を入れて丸く広げて
中火で焼く。
④ こんがり焼けると、ひっくり返して焼き、醤油を鍋肌から
回しかけ、香ばしい香りが立つと器に盛る。
※ ピリ辛好きの方は、ごまスコをかけてみてください。
※ そのままで、あるいは お好みでポン酢などかけてどうぞ。
※ 長芋の細切りは、太さによって、食感が変わります。
細めに切ると、ほくっとやわらかい食感。
太めに切ると、さっくりした口当たり、
焼き加減によっても変わりますので、
お好みに仕上げてください。
【今回使用したのはコチラ】
すりごま(白)
金ごま油
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