今年は、7月29日が土用の丑の日です。
夏の土用の丑、というと、やはり鰻!

鰻をいただき、栄養をつけて、この蒸し暑い時季を
乗り切ろう、という食習慣、
これは、200年以上前、江戸時代中頃からの風習のようです。

諸説あるようですが、一番濃厚なのは、平賀源内の発案による、というもの。

…商売がうまく行かない鰻屋さんが、夏には売れ行きがわるい鰻を何とか
 売りたいと、源内さんに相談したところ、「本日丑の日」と店先に貼るように
 言われた。その結果、鰻屋は大変繁盛し、その後、他の鰻屋も
 それを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着した…

「本日丑の日」という貼り紙広告が効果的だった理由にも
いろいろあるようです。一説によると
「丑の日に『う』の字が付く物を食べると夏バテしない」
と言われていたらしく、
鰻以外に、瓜、梅干、うどん、牛肉(うし)等を 食する習慣もあったようです。

平賀源内、というと科学者のイメージが強いです。
加えて、医者で、作家で、画家で、発明家で、博物学者で…
その上、こんなコピーを考えつく、流行の仕掛け人でもあったのですね。
さすが 日本のダ・ヴィンチ!

源内さんが、今の世に生きていたなら、
この鰻高騰の折、いったい、どんなアイデアを思いつかれたことやら…

さて、我が家では、こんな蒲焼きを作る予定です。
蒲焼きとは言っても、うなぎではありません。

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うなぎもどき…
原料は、じゃが芋と海苔です。
すりおろしたじゃが芋を海苔の上にのせて揚げ、
たれをからめたものです。

揚げたてをそのままいただくのも美味しいのですが、
甘辛いたれをからめると、ご飯によく合います。
是非お試しください。



◆蒲焼き丼
【材料】(約4人分)
     じゃが芋 4個、 海苔(全形) 2枚、 ごま油 適宜、 塩 少々
     A 【みりん・ 濃口醤油 各大さじ3、酒・砂糖 各少々】
     ご飯 適宜

【作り方】
     1.じゃがいもは皮をむいてすりおろし、水気を軽く切り、
       塩少々を混ぜておく。 海苔は8つに切る。
     2.海苔の上に1のおろしたじゃが芋をのせ、均等に広げる。
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 (写真のように、お箸で筋をつけると、うなぎのように見える?)
     3.中温に熱したごま油に、海苔の面を下にしてそっと入れ、揚げる。
       ひっくり返して、こんがりと色よく揚げる。
     4.Aの材料を鍋に入れ、すこし煮詰め、味を調える。
       揚げたての3をからめる。
     5.器にご飯を盛った上に、4をのせる。

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※ じゃがいもをのせると海苔が湿ってくるので、
  のせると、すぐに揚げる。
※ 今回は、普通のごま油で作りましたが、香りのいい金ごま油、
  または、香りを抑えたくっきんぐせさみおいるなど、お好みで
   選んでみてください。


【今回使用したのはコチラ】

sesami oil
ごま油特大サイズ








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