11月も終わりです。
紅葉も、まだまだ見頃の社寺も多いですが、
場所によっては、けっこう散っているところも…
ただ、散りもみじ、敷きもみじと呼ばれる
散ってからの紅葉の美しさも格別。
赤い絨毯のように 足元に敷きつめられた紅葉に
ひきつけられる人々も多いようで、
まだしばらく紅葉狩りがつづきそうな京都です。
さて、
この時季、ひっそりと(?)、花開いているのが
さざんか(山茶花)です。
生け垣などで見かけるさざんか。
晩秋から冬にかけての寒さを感じ始める時期に、
白や赤い色で目を楽しませてくれます。
写真からもわかるように、
椿とよく似ています。
ともにツバキ科なので、そっくりなのは当然と言えば当然ですが、
いくつか見分け方があります。
さざんかの開花時期は 10~12月ですが、
椿は、12~春先の4月ころまで。
さざんかが花びら1枚ずつ散るのに対して、
椿は、花ごとぼとっと落ちます。
あと、木全体、また1枚1枚の葉っぱ、
どちらも、椿の方が大き目です。
微妙な時季に、こんなふうに活けてある花が
どちらかな?というときは、
おしべを見ると、わかるのです。
椿のおしべは、根元の方でつながっていて筒状になっていますが、
さざんかのおしべは、放射状に広がっています。
見分け方をちょっと知っていると
花を見るのが一層楽しくなります。
そして、
季節の花につづいて、季節の野菜。
寒くなってくると、ほうれん草など菜っ葉や、大根などの根菜が
美味しくなってきます。
これから注目の野菜の一つ、れんこん。
年中見かけますが、晩秋から冬にかけてが旬。
秋の初めの新れんこんは、あっさりして柔らかめ。
寒さが増してくるこの時季、粘りや甘みが出てきます。
れんこんは、意外にも ビタミンCが非常に豊富です。また、
でんぷんに守られているため熱に強いビタミンCなので、
加熱調理しても、身体にしっかり吸収されます。
ほかにも、食物繊維や、ムチンなど免疫力を高める成分が含まれ、
疲労回復、老化防止、滋養強壮などに効く、とても身体にいい食材、
特にこれからの季節、風邪の予防にうってつけです。
今日は、れんこんを使って、我が家の一押し献立、
ハッシュドポテトならぬ、ハッシュドれんこんをご紹介いたします。
れんこんのむちっとした食感と、ごま油の風味が相まって、
後を引くおいしさ!
ご飯のおともに、お酒の肴に、是非作ってみて下さい。
◆ ハッシュドれんこん
【材料】(約4人分)
れんこん 1節(約250g)、 片栗粉 大さじ1.5、
塩 少々、 ごま油 適宜
黒すりごま 適宜
【作り方】1.れんこんは洗って皮のまま、2つに切り、半分をすりおろし、
残りの半分はざく切りにして電子レンジで2分ほど加熱する。
2.加熱したれんこんは、粗熱をとって、粗みじんに切り、
(5mm角くらい)すりおろしたものと混ぜて、片栗粉、
塩も混ぜる。
3.フライパンにごま油を深さ1cmほど入れて熱して、
丸く形づくった2を入れて、両面こんがり色よく
揚げ焼きにする。
4.器に盛り、すりごま(黒)を散らして、どうぞ。
※ 皮が気になる場合は、剥いて使ってください。
※ 油を大さじ1~2にして、炒め焼きのようにしても…。
※ 片栗粉の量は、れんこんの水分量によって加減してください。
【今回使用したのはコチラ】
(白)ごま油
すりごま(黒)
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紅葉も、まだまだ見頃の社寺も多いですが、
場所によっては、けっこう散っているところも…
ただ、散りもみじ、敷きもみじと呼ばれる
散ってからの紅葉の美しさも格別。
赤い絨毯のように 足元に敷きつめられた紅葉に
ひきつけられる人々も多いようで、
まだしばらく紅葉狩りがつづきそうな京都です。
さて、
この時季、ひっそりと(?)、花開いているのが
さざんか(山茶花)です。
生け垣などで見かけるさざんか。
晩秋から冬にかけての寒さを感じ始める時期に、
白や赤い色で目を楽しませてくれます。
写真からもわかるように、
椿とよく似ています。
ともにツバキ科なので、そっくりなのは当然と言えば当然ですが、
いくつか見分け方があります。
さざんかの開花時期は 10~12月ですが、
椿は、12~春先の4月ころまで。
さざんかが花びら1枚ずつ散るのに対して、
椿は、花ごとぼとっと落ちます。
あと、木全体、また1枚1枚の葉っぱ、
どちらも、椿の方が大き目です。
微妙な時季に、こんなふうに活けてある花が
どちらかな?というときは、
おしべを見ると、わかるのです。
椿のおしべは、根元の方でつながっていて筒状になっていますが、
さざんかのおしべは、放射状に広がっています。
見分け方をちょっと知っていると
花を見るのが一層楽しくなります。
そして、
季節の花につづいて、季節の野菜。
寒くなってくると、ほうれん草など菜っ葉や、大根などの根菜が
美味しくなってきます。
これから注目の野菜の一つ、れんこん。
年中見かけますが、晩秋から冬にかけてが旬。
秋の初めの新れんこんは、あっさりして柔らかめ。
寒さが増してくるこの時季、粘りや甘みが出てきます。
れんこんは、意外にも ビタミンCが非常に豊富です。また、
でんぷんに守られているため熱に強いビタミンCなので、
加熱調理しても、身体にしっかり吸収されます。
ほかにも、食物繊維や、ムチンなど免疫力を高める成分が含まれ、
疲労回復、老化防止、滋養強壮などに効く、とても身体にいい食材、
特にこれからの季節、風邪の予防にうってつけです。
今日は、れんこんを使って、我が家の一押し献立、
ハッシュドポテトならぬ、ハッシュドれんこんをご紹介いたします。
れんこんのむちっとした食感と、ごま油の風味が相まって、
後を引くおいしさ!
ご飯のおともに、お酒の肴に、是非作ってみて下さい。
◆ ハッシュドれんこん
【材料】(約4人分)
れんこん 1節(約250g)、 片栗粉 大さじ1.5、
塩 少々、 ごま油 適宜
黒すりごま 適宜
【作り方】1.れんこんは洗って皮のまま、2つに切り、半分をすりおろし、
残りの半分はざく切りにして電子レンジで2分ほど加熱する。
2.加熱したれんこんは、粗熱をとって、粗みじんに切り、
(5mm角くらい)すりおろしたものと混ぜて、片栗粉、
塩も混ぜる。
3.フライパンにごま油を深さ1cmほど入れて熱して、
丸く形づくった2を入れて、両面こんがり色よく
揚げ焼きにする。
4.器に盛り、すりごま(黒)を散らして、どうぞ。
※ 皮が気になる場合は、剥いて使ってください。
※ 油を大さじ1~2にして、炒め焼きのようにしても…。
※ 片栗粉の量は、れんこんの水分量によって加減してください。
【今回使用したのはコチラ】
(白)ごま油
すりごま(黒)
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