はやいもので 2014年も残り僅かとなりました。
新聞やテレビなどの媒体では
この一年を振り返る特集がいろいろ
組まれています。
先日、世相を一文字で表した「今年の漢字」が発表されましたが、
「税」が選ばれましたね。
5%から8%へ上がった消費税。
食品や日用品など、ちょっとしたものでも
買い物するたびに、この増税はキビシイとしみじみ…
暗算もしにくいですし…(とは言っても、いくら暗算しやすいからと、
10%になるのは困りますが…)
それから、新語・流行語大賞に選ばれたのは、
「ダメよ~ダメダメ」と「集団的自衛権」
笑いの中から生れた言葉で笑顔が広がるのは嬉しいですが、
集団的自衛権の行使については、先行き不安…
来年以降をいろいろと考えさせられることも多いです。
さて、
「食」の世界でも、今年一番話題になったもの
いろいろあるのでしょうが、一番インパクトが強かったと私が思うのは
「レモン塩」です。
そもそも「レモン塩」はモロッコ発祥の調味料。
レモンを塩漬けにして、発酵させたもので、
シンプルな味わいながら、いろんな食材や味付けに合い、
風味づけしてくれ、味に奥行きが出ます。
作り方も、レモンを塩に漬けるだけ、という簡単さで、
時間が経つうちに、味がなじんで、
香りのいいまろやかな塩気、酸味が醸し出されます。
他の柑橘類でも作れる、という話を聞き、
我が家では、レモン塩と、柚子塩を作りました。
主に、洋食にはレモン塩、和食には柚子塩、
と使い分け、どちらも重宝しています。
和食の多い我が家では、和の出汁や、ごまと
相性がよい柚子塩の方が消費が多いでしょうか。
きょうは、これから出番がふえる、
ポン酢風の鍋物のたれを作ってみました。
鍋物だけでなく、焼き肉や炒め野菜にも合います。
ごまの風味と相俟って、どんどんお箸が進むつけだれ、
いかがでしょう。
さて
今年もこの「今日(京)のおばんざい、なぁに。」
読んでいただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。
来る年2015年が、希望あふれる年になりますように。
◆柚子塩の作り方
1.柚子は、よく洗い、水分をしっかりふき取り、
くし形(約8等分)に切る。
2.柚子の重さの10%の塩を用意し、密閉瓶に、
塩と柚子を交互に入れる。
3.冷蔵庫に保存。一日一回、瓶を振って塩を全体になじます。
※ 小さ目の柚子3個で約300gとすると、塩30gです。
塩の割合を増やすと、(20~30%=60~90g)
塩気がつよくなりますが、日持ちがよくなります。
◆ ごま柚子塩だれ
【材料】(作りやすい量)
酒・みりん・だし 各大さじ2、 濃口醤油 1/4カップ、
柚子塩(汁)大さじ1/2、 柚子塩 1~2切れ
金ごま油 少々、 白すりごま 約大さじ2
【作り方】
1.鍋に酒とみりんを入れて煮立てて、アルコールがとぶと
だし、醤油を入れる。
2.煮立つと、柚子塩の汁と実を細かく刻んだものを加え、
一煮して火を止め、金ごま油、すりごまを加える。
【今回使用したのはコチラ】
金ごま油
すりごま(白)
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この一年を振り返る特集がいろいろ
組まれています。
先日、世相を一文字で表した「今年の漢字」が発表されましたが、
「税」が選ばれましたね。
5%から8%へ上がった消費税。
食品や日用品など、ちょっとしたものでも
買い物するたびに、この増税はキビシイとしみじみ…
暗算もしにくいですし…(とは言っても、いくら暗算しやすいからと、
10%になるのは困りますが…)
それから、新語・流行語大賞に選ばれたのは、
「ダメよ~ダメダメ」と「集団的自衛権」
笑いの中から生れた言葉で笑顔が広がるのは嬉しいですが、
集団的自衛権の行使については、先行き不安…
来年以降をいろいろと考えさせられることも多いです。
さて、
「食」の世界でも、今年一番話題になったもの
いろいろあるのでしょうが、一番インパクトが強かったと私が思うのは
「レモン塩」です。
そもそも「レモン塩」はモロッコ発祥の調味料。
レモンを塩漬けにして、発酵させたもので、
シンプルな味わいながら、いろんな食材や味付けに合い、
風味づけしてくれ、味に奥行きが出ます。
作り方も、レモンを塩に漬けるだけ、という簡単さで、
時間が経つうちに、味がなじんで、
香りのいいまろやかな塩気、酸味が醸し出されます。
他の柑橘類でも作れる、という話を聞き、
我が家では、レモン塩と、柚子塩を作りました。
主に、洋食にはレモン塩、和食には柚子塩、
と使い分け、どちらも重宝しています。
和食の多い我が家では、和の出汁や、ごまと
相性がよい柚子塩の方が消費が多いでしょうか。
きょうは、これから出番がふえる、
ポン酢風の鍋物のたれを作ってみました。
鍋物だけでなく、焼き肉や炒め野菜にも合います。
ごまの風味と相俟って、どんどんお箸が進むつけだれ、
いかがでしょう。
さて
今年もこの「今日(京)のおばんざい、なぁに。」
読んでいただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。
来る年2015年が、希望あふれる年になりますように。
◆柚子塩の作り方
1.柚子は、よく洗い、水分をしっかりふき取り、
くし形(約8等分)に切る。
2.柚子の重さの10%の塩を用意し、密閉瓶に、
塩と柚子を交互に入れる。
3.冷蔵庫に保存。一日一回、瓶を振って塩を全体になじます。
※ 小さ目の柚子3個で約300gとすると、塩30gです。
塩の割合を増やすと、(20~30%=60~90g)
塩気がつよくなりますが、日持ちがよくなります。
◆ ごま柚子塩だれ
【材料】(作りやすい量)
酒・みりん・だし 各大さじ2、 濃口醤油 1/4カップ、
柚子塩(汁)大さじ1/2、 柚子塩 1~2切れ
金ごま油 少々、 白すりごま 約大さじ2
【作り方】
1.鍋に酒とみりんを入れて煮立てて、アルコールがとぶと
だし、醤油を入れる。
2.煮立つと、柚子塩の汁と実を細かく刻んだものを加え、
一煮して火を止め、金ごま油、すりごまを加える。
【今回使用したのはコチラ】
金ごま油
すりごま(白)
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