今日は体育の日です。
今年は、10月10日。

東京オリンピックの開会式を記念した10月10日が「体育の日」
であった時代を、子どもの頃から長らく過ごしてきたので、
今年のように、10日に当たると、なんだか嬉しいです。

そして、体育の日、といえば、運動会。
体育の日をはさんだ何日かは、秋晴れの運動会日和が続きます。

1日ずれましたが、前日9日には地域の運動会が、そして
前の週には、娘の中学校の運動会もありました。

いつの頃からか、学校の運動会はクラス対抗になっています。
小学校の時は、3クラスだったので、赤vs青vs黄。
いまの中学では、6クラスなので、赤vs黄緑vs紫vs黒?vs……
                    (だんだん記憶が曖昧に…)
クラスの連帯感が強まっていいのでしょうね。

私が子どもだった頃の運動会は、赤vs白(紅vs白)紅白対戦でした。
小学校の体育で使用するリバーシブルの赤帽、
ひっくり返せば白帽になる…
あれも紅白対戦の名残りでしょうか?

そのルーツは、源平合戦にある、と聞いたことがあります。
白は源氏、赤は平氏…伝統的に対抗する配色。

それだけでなく、赤と白といえば、紅白饅頭や、紅白幕など
縁起のいいものに使われることもあります。

これは、日本特有のものなのか?
諸外国の、こういう色の事情が気になるところです。


さておき、「赤」は食欲を増進させる色だそうです。
ちょっとだけ検証してみます。
akasarada
赤のポテトサラダ
プチトマトの赤と、カニかまの赤と、赤玉ねぎの赤…
aka
ちなみにベースも赤じゃがいも(アンデス・レッド)

こちらは、あさりと野菜のワイン蒸し
aka kai

皿上に、赤の色がないものと比べてみないと
検証できませんか…。またの機会に。。。



今日のレシピは、ちょっと珍しい
「プチトマトの黒ごま和え」
ごま和えにはミスマッチな食材と思われそうな、プチトマトが
意外に好評でした
赤いトマトの色に黒ごまの色が映えます。
おや、今日は赤白の話だったので、白ごまの方がよかったでしょうか…

aka-tomato


◆ プチトマトの黒ごま和え
【材料】(約4人分)
    プチトマト 1パック(12コ位)、 黒ごま 大さじ3
    A【醤油 大さじ1、 みりん・砂糖 少々、 おろし生姜 少々】

【作り方】① プチトマトは4つに切る。
      ② 黒ごまは香ばしく炒ってからすり、Aの調味料と混ぜて、あえ衣を作る。
      ③ 食べる直前に①のプチトマトを③の衣で和える。

※ ごまは、すりごまを使うとさらに手軽にできます。お好みで白ごまでも。
※ プチトマトの皮が気になる場合は、さっと湯むきして
  皮をむいてから切ってください。