先日、端午の節句に、かしわ餅を作りました。
作りながら、かしわ(柏)の葉って、かしわ餅の存在がなければ
きっと知らなかったろうな~等と思っていたのですが…

かしわ餅のように、木の葉で包んだ食べ物、
他には何があるでしょう。

桜餅。
ちまき。
椿餅。
柿の葉寿司。
朴葉(ほうば)みそ。

ローカルなものがもっといろいろあるかもしません。。。

葉で包んであると、風流というのか、趣があって
何やら、いい感じです。
そして、葉の香りが移って、独特の風味が加わる。

桜餅の、ほかにはない桜の葉独特の芳香。
ちまきの、笹の葉の清々しい香り。

その上、葉っぱで包んであると、持ちやすく食べやすい。

一番すごいところは、中に包んだ物の防腐効果、殺菌効果が
あることです。

特に笹の葉は、殺菌作用と清涼な香りで、昔から食中毒予防に
よく使われていたようです。
麩饅頭や、ちまきのような和菓子、
笹の葉寿しや鱒寿司などお寿司や中華ちまき等など。
又、器やお皿の代わりにも・・・

食べ物の鮮度を保持する働きを持つ葉で包む。
昔の人の知恵は素晴らしいですね!

そんなことを考えながら、
今日は中華ちまきを作ってみました。

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点心のお店では、竹の皮や笹の葉で包まれた中華ちまきが
蒸籠(せいろ)で熱々に蒸されて、供されます。

こくのある中華の風味、ごま油の香り、が美味しい♪

お好みの具材をたっぷり入れて、たくさんいただくのは
家庭ならではの楽しみです。

笹の葉は、巻かずに下に敷くだけでも、
また、笹の葉なしで蒸しても、十分おいしいのですが。。。

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◆ 中華ちまき
【材料】(4~6人分)
    もち米 3合、 焼き豚 150g、 干えび 20g、 干しいたけ 5枚、
    白ネギ 15cmくらい、  生姜 少々、  銀杏 20個くらい
    オイスターソース 大さじ2、 醤油・紹興酒 各小さじ4、 八角 少々、  
    砂糖・胡椒 各少々、 ごま油 大さじ3
【作り方】
     ① もち米は洗って、5~6時間浸水させてから、ざるにあげておく。
     ② 干えび、干椎茸は水でもどして8mmくらい角に切る。
       焼き豚と白ネギも同じくらいに切る。
     ③ フライパンにごま油大さじ1.5を熱して、生姜のみじん切を炒め、
       香りが立つと、②の材料と銀杏を入れて炒める。
       オイスターソース、醤油、紹興酒をそれぞれ半量分入れて炒め
       合わせ、一旦取り出す。
     ④同じフライパンにごま油大さじ1.5を熱して、もち米を弱火で炒める。
       透明感が出てくると、残りの調味料と戻し汁を加え、一煮して、
       炊飯器の内釜に入れる。
     ⑤3合の水加減になるよう、中華スープをたして、八角を入れて、    
       ③の具を乗せて、炊飯器でたく。
     ⑥⑤を笹の葉で巻いて、またはアルミホイル(オーブンペーパー)で包んで
      15分ほど蒸す。
      (または電子レンジ加熱。その場合はラップかオーブンペーパーで包む)

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