昨日(8月23日)は二十四節気の「処暑」
「暑さが峠を越えて後退し始めるころ」
なのですが、
その通り、昨日は、約3週間ぶりに最高気温が35℃以下、
猛暑日ではありませんでした。

「処暑」の日に、暑さが少し和らいだとは…

暑い中にも、ヒグラシの鳴き声に、赤とんぼが飛ぶ姿に、
ふと見上げた雲の形に・・・
いろんなところに、そこはかとなく秋が近づく気配が感じられます。

猛暑が一段落したら、夏の疲れが出やすいです。
冷たい物のとり過ぎで、胃腸が疲れてはいませんか。

夏バテの防止と、食欲増進にはゴーヤ!

ゴーヤの苦味成分には、胃腸の粘膜を保護し、
胃液の分泌を促す働きがあります。

たっぷり含まれている、ビタミンCには、日焼けによる肌の老化防止、
それから疲労回復にも効果があります。
しかもゴーヤのビタミンCは、加熱に強いので、
炒めても炊いても、壊れにくいのです。

ゴーヤは、夏バテしやすいこの時季に、最適な
栄養価の高い野菜です。

今日は、ゴーヤを佃煮風にたいてみました。

010_

















さっとごま油で炒めてから煮付けてあるので、
ゴーヤの苦味も緩和されて、仕上げにもごまをまぶすことで
シンプルな味付けですが、香ばしくコクのある味に仕上がります。

ご飯がすすむ一品、お試しください。

◆ ゴーヤの佃煮風
【材料】(約4人分)
  ゴーヤ 1本、  生姜 1かけ、 鷹の爪 1/2本、 ごま油 大さじ1、 
  ちりめんじゃこ 一つかみ、
  A【酒 大さじ3、 砂糖大さじ1~2、 濃口醤油 大さじ2~3】
  かつおパック 1袋(2g)、 白炒りごま 大さじ3

【作り方】
  ① ゴーヤは縦半分に切り、種とわたをとり、5mm巾に切る。
  ② 生姜は千切りにして、鷹の爪は種をとる。
  ③ フライパンにごま油と②を入れて軽く熱し、①のゴーヤを炒める。
    途中で、ちりめんじゃこも加えて一炒めし、Aの調味料を加えて、
    かつおを入れ、中火で煮る。
  ④ 煮詰まると、味をととのえ、白炒りごまを加え混ぜて、器に盛る。

  ※ ゴーヤの苦味が気になる場合は、切った後、軽く塩でもんで、
    熱湯をとおします。
  ※ 佃煮とはいえ、普通の佃煮よりも塩分控えめなので、冷蔵庫に
    入れて2~3日で食べきってください。
 
【今回使用したのはコチラ】
いり白
炒りごま(白)





白ごま油275
(白)ごま油






人気ブログランキングへ