新しい年になり、はや6日が過ぎました。
少し遅いご挨拶となりましたが、

あけましておめでとうございます。

2014年も
「今日(京)のおばんざい、なあに。」を
よろしく お願い申し上げます。

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今年のカレンダーは、
4日が土曜だったので、
6日の月曜から仕事始め、という方が
多いのではないでしょうか。

1月5日は二十四節気の「小寒」でした。
小寒は「寒の入り」で、寒さが一番厳しくなる時期。
これから冬本番です。

暦に合わせたように、この冬一番の冷え込みとなりました。  
ちなみに、寒中見舞いを出すのは、小寒の日から。
暑中見舞いに比べるとマイナーな寒中見舞いですが、
年賀状を出しそびれてしまったときや、
喪中の時の(または喪中の方への)ご挨拶に
利用されてはいかがでしょう。

そして、
1月7日は、五節句の一番目、人日の節句。
この日、七草粥をいただいて1年の豊作と無病息災を願います。

7日には、もう一つ、七草爪、という風習があります。
新年になって初めて爪を切る日とされており、
七草を浸した水に指先をつけてから爪を切ると、
その年は風邪をひかないと言われています。

私の爪、まだあまりのびていないのですが、無病息災を願って、
7日に切ろうと思っております…。

その前に、七草を水に浸けておかなければ…
我が家では、たいてい、七種そろえず、
手に入りやすいすずな すずしろ(大根葉とかぶらの葉)
それからセリで作ります。
(こちら、ご参照ください→七種粥

そして、神事ですので、朝におそなえしてから、
願いを込めて食します。

さて、
あっさりとお腹にやさしい七草粥を朝にいただいたら、
夜は、お正月料理の残りを利用した献立はいかがでしょうか。

いくらと鮭を使った親子パスタ…です。
見た目は、初春の華やかさがありますが、
おせち料理がつづいた味覚には、
ちょっと新鮮かもしれません。

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◆ 鮭とイクラのパスタ

【材料】(約4人分)
    鮭 4切れ、 イクラ(醤油漬け) 大さじ6~8
    菜の花 1把 (またはブロッコリ、ほうれん草など) 
    玉ねぎ 小1個
    くっきんぐせさみおいる(ごま油 )大さじ4、 スパゲティ 約350g
    酒 大さじ2、 うす口醤油 大さじ1、

【作り方】① 菜の花は食べやすく切っておく。
      ② パスタを茹でている間に、フライパンにごま油(大さじ2)
       を熱し、玉ねぎの薄切りを炒める。
      ③ 玉ねぎがしんなりすると端に寄せて、残りのごま油を入れて
       一口大に切った鮭を炒める。色が変わると酒をふり入れる。
      ④ パスタが茹で上がる少し前に、菜の花も加えて茹で、
       一緒にザルにあげる。
      ⑤ ③に④をを加え、さっと混ぜて炒めたら、、茹で汁少々と
        醤油を回しかけ、全体にからめると 塩コショウで味を調え、
        器に盛り、イクラをのせる。

※ ここでは、お正月用の鮭の麹漬けを使いました。
  生鮭なら、塩こしょうをふってから、
  あるいは醤油・みりん・酒(同量ずつ)に数時間漬けたものを、
  塩鮭(甘口)なら、そのまま使って下さい。

※ スパゲッティの細さはお好みで。ここでは5分茹で、
 やや細めを使いました。


【今回使用したのはコチラ】

cooking sesami oil






くっきんぐせさみおいる



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