一月十五日。
かつては、成人の日でした。
2000年から、ハッピーマンデー制度の導入で
1月の第2月曜に変更されましたが…。
そもそも1月15日に成人式が行われていたのは、
この日が「小正月」で、昔「元服」の儀が行われていた日だったから
と言われています。
男子が成人になったことを示す儀式である「元服」は、
奈良時代以降、11歳から16歳の間に行われていたそうです。
今でいうなら小学校6年から高校1年くらいまで、
成人式で暴れる20歳もいる現代を考えると、
昔は、若くでしっかりしていたのでしょうか。
さておき、
成人式の日は変わりましたが、
小正月であることには変わりありませんので、
1月15日には小豆粥をいただきます。
小正月に、小豆のお粥をいただく風習は、
一年の邪気を払い、健康を願うことからきています。
小豆の赤い色は、厄を除ける力があるとされてきました。
「赤」は、おめでたい色であり、呪力を持つ、特別な色。
お赤飯がお祝い事で用いられるのも、そこからきているのでしょうね。
ちなみに、小豆は、とても健康にいい食材です。
ビタミンB1や食物繊維、ポリフェノールが豊富で、
疲労回復、便秘解消、老化防止…等など、嬉しい効果がいろいろ
あります。
甘いあんこは、もちろん美味しいのですが、
甘くない、小豆粥をいただくと、小豆そのものの美味しさが
ダイレクトに味わえます。
たっぷり胡麻をふりかけていただくと、香ばしさも栄養も
アップします。
◆ 小豆粥
【材料】(約4人分)
ご飯 250g、小豆 1/2カップ
お餅 4個、 塩 各少々、
黒ごま 適宜
【作り方】① ご飯は洗ってぬめりをとり、ざるにあげておく。
② 小豆は、水からゆでて、一度ゆでこぼす。
水2カップを加えて火にかけ、沸騰すると弱火にして
やわらかくなるまで煮る。
③ 土鍋に水を800ccを入れて火にかけ、煮立つと①のご飯を入れる。
ほどよい固さになると②の小豆とゆで汁(約100cc)、塩を加え混ぜ
焼いたお餅を入れ、お餅がやわらかくなるまで煮る。
④ お椀によそい、黒ごまをかける。
※ 白ごま、すりごま、お好みのごまをふりかけてどうぞ。
【今回使用したのはコチラ】
炒りごま(黒)
人気ブログランキングへ
かつては、成人の日でした。
2000年から、ハッピーマンデー制度の導入で
1月の第2月曜に変更されましたが…。
そもそも1月15日に成人式が行われていたのは、
この日が「小正月」で、昔「元服」の儀が行われていた日だったから
と言われています。
男子が成人になったことを示す儀式である「元服」は、
奈良時代以降、11歳から16歳の間に行われていたそうです。
今でいうなら小学校6年から高校1年くらいまで、
成人式で暴れる20歳もいる現代を考えると、
昔は、若くでしっかりしていたのでしょうか。
さておき、
成人式の日は変わりましたが、
小正月であることには変わりありませんので、
1月15日には小豆粥をいただきます。
小正月に、小豆のお粥をいただく風習は、
一年の邪気を払い、健康を願うことからきています。
小豆の赤い色は、厄を除ける力があるとされてきました。
「赤」は、おめでたい色であり、呪力を持つ、特別な色。
お赤飯がお祝い事で用いられるのも、そこからきているのでしょうね。
ちなみに、小豆は、とても健康にいい食材です。
ビタミンB1や食物繊維、ポリフェノールが豊富で、
疲労回復、便秘解消、老化防止…等など、嬉しい効果がいろいろ
あります。
甘いあんこは、もちろん美味しいのですが、
甘くない、小豆粥をいただくと、小豆そのものの美味しさが
ダイレクトに味わえます。
たっぷり胡麻をふりかけていただくと、香ばしさも栄養も
アップします。
◆ 小豆粥
【材料】(約4人分)
ご飯 250g、小豆 1/2カップ
お餅 4個、 塩 各少々、
黒ごま 適宜
【作り方】① ご飯は洗ってぬめりをとり、ざるにあげておく。
② 小豆は、水からゆでて、一度ゆでこぼす。
水2カップを加えて火にかけ、沸騰すると弱火にして
やわらかくなるまで煮る。
③ 土鍋に水を800ccを入れて火にかけ、煮立つと①のご飯を入れる。
ほどよい固さになると②の小豆とゆで汁(約100cc)、塩を加え混ぜ
焼いたお餅を入れ、お餅がやわらかくなるまで煮る。
④ お椀によそい、黒ごまをかける。
※ 白ごま、すりごま、お好みのごまをふりかけてどうぞ。
【今回使用したのはコチラ】
炒りごま(黒)
人気ブログランキングへ