昨日は節分、
今日は立春です。
立春とは名ばかりで寒い毎日が…
などと、時候の挨拶でよく使われていますが、
まさにその通りです。
今年は、節分前の数日、春のように暖かな天候が
つづいたため、一層寒さが身にしみます。
さて、今日は立春であると同時に
初午でもあります。
初午は、稲荷神社のお祭り。
お稲荷さん、と親しみを込めて呼ばれている稲荷神社、
日本で一番数が多い神社です。
商売繁盛・招福・大漁・厄除け・家内安全・交通安全・芸能上達など
オールマイティな神様として江戸時代から大衆の信仰を集め、
今も、この信仰は続いています。
お稲荷さんの総本宮である 京都の伏見稲荷大社、
きょうは初午大祭で賑わっていることでしょう!
さて、
初午といえば、お稲荷さんゆかりのきつね、
その好物と言われる油揚げの「いなり寿司」が、行事食となっています。
(いなり寿司の作り方はこちら→初午にいなり寿司)
が、もともと京都では、畑菜の辛子和えをいただきます。
畑菜は、京都の伝統野菜の一つで、今が旬。
よその地方では作られていないようですが、
最近、京都でもあまり見かけなくなりました。
なたねの種類で、わずかに感じるほろ苦い風味が
美味しい野菜です。
手に入りにくいので、同じアブラナ科の菜の花で
辛子和えを作ってみました。
辛子和えには、ごまを入れないレシピが多いですが、
私は、たっぷりのすりごまに加え、ほんの少しのごま油を
加えます。
菜の花のほろ苦さと 辛子がよく合い、
胡麻の風味が、辛さを緩和して、旨みがアップ。
菜の花のほか、
小松菜やほうれんそう、菊菜、水菜などでも美味しいです。
◆ 菜の花の辛子あえ
【材料】
菜の花 1把、 塩 少々、 A【練り辛子 小さじ1、 ごま油 少々、
みりん 小さじ1、 白すりごま 大さじ2、 うす口醤油 小さじ2】
【作り方】
① 菜の花は、さっとゆでて食べやすく切る。
② 練りからしをごま油でのばし、Aの他の材料を混ぜ合わし、
①を和える。
③ 味をととのえ、器に盛る。
※ 菜の花は、ゆで上がるのが早いので、ゆで過ぎて柔らかくし過ぎない
よう、お気を付けください。
蕾の部分と茎の部分に分けて、茎部をまずゆでて、再沸騰したところで
蕾部分を入れて、さっとザルに上げ、冷水にとって、しっかり絞ります。
【今回使用したのはコチラ】
(白)ごま油
すりごま(白)
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今日は立春です。
立春とは名ばかりで寒い毎日が…
などと、時候の挨拶でよく使われていますが、
まさにその通りです。
今年は、節分前の数日、春のように暖かな天候が
つづいたため、一層寒さが身にしみます。
さて、今日は立春であると同時に
初午でもあります。
初午は、稲荷神社のお祭り。
お稲荷さん、と親しみを込めて呼ばれている稲荷神社、
日本で一番数が多い神社です。
商売繁盛・招福・大漁・厄除け・家内安全・交通安全・芸能上達など
オールマイティな神様として江戸時代から大衆の信仰を集め、
今も、この信仰は続いています。
お稲荷さんの総本宮である 京都の伏見稲荷大社、
きょうは初午大祭で賑わっていることでしょう!
さて、
初午といえば、お稲荷さんゆかりのきつね、
その好物と言われる油揚げの「いなり寿司」が、行事食となっています。
(いなり寿司の作り方はこちら→初午にいなり寿司)
が、もともと京都では、畑菜の辛子和えをいただきます。
畑菜は、京都の伝統野菜の一つで、今が旬。
よその地方では作られていないようですが、
最近、京都でもあまり見かけなくなりました。
なたねの種類で、わずかに感じるほろ苦い風味が
美味しい野菜です。
手に入りにくいので、同じアブラナ科の菜の花で
辛子和えを作ってみました。
辛子和えには、ごまを入れないレシピが多いですが、
私は、たっぷりのすりごまに加え、ほんの少しのごま油を
加えます。
菜の花のほろ苦さと 辛子がよく合い、
胡麻の風味が、辛さを緩和して、旨みがアップ。
菜の花のほか、
小松菜やほうれんそう、菊菜、水菜などでも美味しいです。
◆ 菜の花の辛子あえ
【材料】
菜の花 1把、 塩 少々、 A【練り辛子 小さじ1、 ごま油 少々、
みりん 小さじ1、 白すりごま 大さじ2、 うす口醤油 小さじ2】
【作り方】
① 菜の花は、さっとゆでて食べやすく切る。
② 練りからしをごま油でのばし、Aの他の材料を混ぜ合わし、
①を和える。
③ 味をととのえ、器に盛る。
※ 菜の花は、ゆで上がるのが早いので、ゆで過ぎて柔らかくし過ぎない
よう、お気を付けください。
蕾の部分と茎の部分に分けて、茎部をまずゆでて、再沸騰したところで
蕾部分を入れて、さっとザルに上げ、冷水にとって、しっかり絞ります。
【今回使用したのはコチラ】
(白)ごま油
すりごま(白)
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