はやいもので、十月も二週目にはいります。
きょう、十月八日は、二十四節気の寒露に当たります。

寒露。
文字から、ひんやりした雰囲気が感じられます。
「かんろ」という読み方から、なにやら美しい季節の感も漂っています。

涼し気に感じていた草花に宿る露、
このころから寒々とした印象になることから
「寒露」と呼ばれているそうです。

本格的な秋の訪れです。
新米をはじめ、芋類、きのこなどいろいろな農作物が旬を迎えます。
実りの秋、自然の恵みに感謝です。

そして、空気の澄んだ秋晴れの日が多くなり、
夜には、月が美しく輝いて見える頃でもあります。

ちなみに今宵は、皆既月食が見られます。
夕方の6時14分から満月が欠け始めて、
約1時間後、7時24分には満月が地球の影の中に
完全に入りこむ皆既月食になります。

この状態が約1時間つづき、8時24分から、月の円がもとに
戻り出して、ふたたび満月になるのが9時34分です。

満月が地球の影によって刻々と欠けていき、
完全に影に入って赤銅色となり、
その後再び円に戻っていく様子、お天気に恵まれて
しっかり観ることができるといいですね。

さて、ひんやりしてくると、
やはり、あたたかい献立。

旬を迎えるきのこでにゅうめんを作ってみました。

夏のお素麺が余っていたら是非つくってみてください。


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◆ わんさかきのこのにゅうめん 
【材料】(約4人分)
  そうめん(冷や麦)約400g、  生しいたけ 6コ  舞茸 1パック、
  しめじ ・えのき茸 各1袋、 ごま油 大さじ2、 生姜 1かけ、
  白ねぎ 10cm位、 だし 3カップ、 酒・みりん 各大さじ1、
  薄口醤油・塩 各小さじ1、ごまらぁ油(お好みで)少々
  赤とうがらし 1本、 青ねぎ 少々

  
【作り方】
  1.生しいたけは、いしづきを取り、食べやすく切る。 
    舞茸としめじは、いしづきを切り落として食べやすくほぐす。
    えのき茸は、3つ位に切る。
  2.鍋に、ごま油、生姜とねぎのみじん切りを入れて炒める。
    香りが立つと、1のきのこを入れて強めの火で1~2分炒める。
    あまりさわらないように焼きつける感じで炒め焼きにする。
  3.赤とうがらし、酒・みりんとだし入れて、火を少し弱めて煮て味をととのえる。
  4.そうめんはたっぷりの熱湯でややかためにゆで、洗って
    ザルにあげて水気をきり、3に入れて火を通す。
  5.器に入れて、青ネギの小口切りを散らす。

  お好みで、ごまらぁ油をかけると、香りよく、アクセントのきいた
  味になります。



【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油




ごまらあ油60 
ごまらあ油








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