きょうは、連休の最終日。
今年は、5連休となった方も多いのではないでしょうか。

5月と同様の大型連休、
5月の「ゴールデンウィーク」に対して、
敬老の日が入っていることもあり、
「シルバーウィーク」と呼ばれているようです。

ちなみに、次に9月のこの時季が五連休になるのは
2026年。
11年も先のことになるそうです。

そして、きょうは、秋分の日、
秋の彼岸の中日です。

秋のお彼岸は、秋分の日をまん中に、
その前後7日間。

秋分と春分は、ほかの祝祭日とは違って
天文上の日なので、毎年同じ日になるとは限りません。

今秋のお彼岸は、
9月20日から26日までです。

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「秋分の日」は、そもそも、
「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨とした日、
「彼岸」は仏教用語で、
「煩悩に満ちた世界から解脱した悟りの世界」、すなわち
「亡くなった先祖達の霊が住む世界」のことです。

お彼岸には、ご先祖様の霊を供養するために
宗派を問わず、お墓参りをする人が多いです。

お供えには、おはぎ。
きょうは、旬の野菜、枝豆とかぼちゃをあんにした
三色のおはぎをつくってみました。
自然のままの野菜の鮮やかな色と、
自然な甘みが魅力のおはぎ、
是非、作ってみてください。


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◆秋の三色おはぎ
【材料】(約20個分<やや小ぶり>
    もち米 2合、 塩 少々   
    枝豆 200g(正味)+砂糖 大さじ4~5
    かぼちゃ 200g(正味)+砂糖 大さじ3~4
    こしあん 200g、 黒すりごま 大さじ2

【作り方】
   1. もち米洗って、ザルにあげてから水に浸け(水・約360cc)
      (炊飯器で)炊く。炊き上がると、熱いうちに塩少々を混ぜ、
      めん棒などで半つぶしにし、丸める。(約20個くらい)
   2.枝豆あん…ゆでた枝豆をさやからだして、薄皮をとり、
     すり鉢で(フードプロセッサーで)つぶし、砂糖と塩少々を
     加えて弱火で練る。
   3.種と皮をとったかぼちゃは、電子レンジでやわらかく加熱し、
     砂糖と塩を加えて弱火で練る。
   4.2の枝豆あんをラップではさんでのばし、1の丸めたご飯
     を包み込むように丸める。
   5.かぼちゃあん、こしあんも同様にし、こしあんのほうには、
     黒すりごまをまわりにまぶす。
    
※ 今回は、中をご飯にしましたが、その逆で、中を
  あん・外側をご飯にして、周りに、白すりごま・
  黒すりごま・黒白混ぜたすりごま、等にしても…。
  あんの配合が少ないので、あっさりめのおはぎが出来ます。
※ 写真はこしあんを使いましたが、粒あんなどお好みのあんこを
  お使いください。 
※ もち米は、うるち米だけでも、もち米とうるち米を2:1、あるいは
  1:1に混ぜても…。 もち米が多いほど、もちもちっとしたお餅に
  近い食感にできあがります。



【今回使用したのはコチラ】
                                                             

すり黒
すりごま(黒)









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