きょうは、二十四節気の「寒露」です。
寒露とは、草木に宿る冷たい露のこと。

本来なら、秋が深まって、冷え込んでくるころ、
これからの季節に備えて、冬物の衣服を準備し始める時期…
なのですが、今年は10月に入ってからも真夏日がつづき、
いまだ半袖で過ごしたいような陽気です。

天気予報によると、西日本では、まだ季節外れの暑さで、
日中は、熱中症にならないよう注意が必要な様子。
とはいえ、朝夕はひんやりした空気になります。

一日の気温差が大きくなると、身体が気温の変化になかなか
対応できず、疲労を覚えたり、体調を崩しがちになりますが、
それは「秋バテ」の症状だそう。

「夏バテ」はよく聞きますが、「秋バテ」はあまり馴染みのない言葉。
秋の寒暖差の大きさに、身体は体温調節にフルパワーになり、
そこに夏の疲れが加わって
自律神経の働きに乱れが生じ、身体の不調が現れるようです。

秋バテにならないため、エアコンで身体を冷やし過ぎないよう
注意し、睡眠をしっかりとり、食事にも気を使いたいものです。

まだ暑いですが、身体を温める、栄養あるものを食べましょう。
今回、ご紹介するのは、担々麺風の和風の温かい素麺です。

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スープは、和のだしに白のごまねりねり(練りごま)を
溶かし込んだもの。
あっさりしていながら、ごまねりねり効果で、コクとうまみのある味。
ピリ辛の肉味噌と合わせると、一気に担々麺風になります。

野菜は、レタス(グリーンリーフ)を使いましたが、
もやしあ、これから旬の小松菜やほうれん草など、
お好みのもので作ってみて下さい。

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◆ あっさりコク旨!担々風素麺
【材料】(2人分)
素麺 2把

豚ひき肉 100g
ごま油  大さじ1
生姜  1かけ、 
塩・こしょう 各少々、  
豆板醤 小さじ1/2(なくてもOK)
A【酒・醤油・砂糖・甜麵醬 (または味噌) 各小さじ1】

B【だし 300cc 、うす口醤油 ・酒・みりん 各小さじ2】
ごまねりねり(練りごま)白 大さじ1.5
塩・こしょう 各少々

レタス(グリーンリーフ)4枚
カニかま 4本
ゆで卵 1個(おこのみの半熟加減で)
白すりごま 適宜

【作り方】
1.フライパンにごま油と生姜のみじん切りを入れて炒める。
豆板醬も加え炒め、豚ひき肉、塩こしょうを加え、色が変わって
パラパラになるまで炒め、Aを加えてよく炒め合わせ味を調える。
(肉味噌)

2.素麺は表示の時間ゆでて、水洗いしてしっかりぬめりを取る。

3.鍋にBを入れて火にかけ、沸騰するとごまねりねりを溶き混ぜて、
味を調え、ちぎったレタス、カニかま、2の麺を入れて一煮する。

4.3の麺を器に入れ、かにかま、レタス、半切りにしたゆで卵、
1の肉味噌を上にのせて、すりごまを散らす。

※ 1の肉味噌は、ご飯にも合います。
※  もっとピリ辛感が欲しい方は、ごまらあ油を添えてください。





【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275
(白)ごま油 







ねり白150
ごまねりねり(練りごま)・白











すり白
すりごま(白)









ごまらあ油60 
ごまらあ油








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